面白看板:岡山編1
花屋
ステキな花屋さんの看板です。看板というより壁の模様?
遠くからでもよく見える。「え、あれ、何?」と小走りに近づく。真下から見ても構造がわかりませんでした。白い壁の建物二階部分壁に咲く巨大ガーベラ一輪。壁から花が一部空中にはみ出してるんです。花はとってもリアル。まるでプロジェクターから壁と空気に映像を映しているような。
岡山の花屋さんです。人を引き付ける仕掛けとしては大成功のアイディアだと思います。少なくともべてぃは花屋に行くつもりはなかったけど寄って行っちゃいました。

そして同じ岡山にはこんなのも。
看板じゃないですね。看板娘と看板息子?こ、これはいったい...。
妙に脚長スタイル良しのボディに何故にしてこの顔?すごく目立ってます。でもあまりに看板に注目して一体何屋さんなのか確認するのすっかり忘れました。はは。
制服屋?
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2011/05/25(Wed) | 旅で出会ったオモシロ&美し:岡山編 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
理想の畑
理想の畑2
喫茶店じゃありません。
岡山でお訪ねした昔の会社の先輩のお宅の中から家庭菜園越しに瀬戸内海を見下ろした様子です。カップには特に意図はありません。ブログにのせて良さそうな写真が他になかったので。
理想の畑
外に出て撮った写真がこれ。瀬戸内海の多島美を一望。
かなり年上の先輩なので早期退職されて瀬戸内でダッシュ村をやられているという噂は耳にしていました。ダッシュ村から想像するのは古民家住まいの里山ぐらし。でも行ってみてびっくり。そこには瀬戸内海一望の高台の土地に超モダンな建物が整然と整えられた美しい菜園つきでべてぃを待っていました。個人のお宅なので建物の写真をこのブログにのせるのはまずいと思うのでお見せすることができないのが残念。モダン建築の雑誌のグラビアページを飾ったものだそうです。
瀬戸内一望の景色をどこにいても最大限に楽しめる家が建築コンセプトに違いありません。海側は壁はゼロで全面窓。それも一般的なサッシの倍幅はある木製サッシ(勿論透明ガラス)が床からはまってて家の中にいても外にいる感じ。サッシは全部引き込めるので、全部あけちゃえば外と一体化です。
トイレもお風呂もその延長なので窓全開で入浴可能。高台だから誰も家の前を通る人はいないので問題なしとのこと。お客さん用に一応そこだけ目隠しの扉が引き出せるようになっていましたけど、一緒に行った3人、トイレを拝借するのはためらい誰も言いださず。ものは試しで使ってみれば良かったかなぁ。

テレビで見たことはあるけど、べてぃが知ってる人が実際にそんな家建てて住んでるなんて。驚きました。
すごい。すごすぎる。そして羨ましい。
夢なんです。海を見下ろす高台の菜園付きのお家に住んで花と野菜を育てて暮らすの。
晴耕雨読縫彫時々釣り の生活。

瀬戸内にはこういう高台の畑は結構あります。でもまず売りものが少ない。そして景色は良くても水がないとか、生活インフラの問題でそこに暮らすのは難しい土地も多いみたいです。そんな中、どうやってその土地を見つけたのか先輩にお尋ねしたところ「足で捜したんだよ~」とのこと。
農業は素人なので退職後、まず瀬戸内のプロの農家に弟子入りして農業の手ほどきを受けつつその傍ら自分で車を運転して見て回り、あそこは良い!という土地を見つけたら登記簿確認→持ち主にあたる という手順で相当の時間を費やしたのだそう。べてぃも愛読している「田舎暮らしの本」やネット上にサイトを持っている田舎物件専門の不動産屋もあるけど、自分のイメージしたロケーションのものはそんな簡単な方法じゃ見つからないと最初にわかったからね、ということでした。
ま、そうですよね。こんな絵に描いたような理想物件がそこらへんにごろごろしてるわけはない。

人のこと羨んでいても心が貧しくなるだけ。べてぃには市民農園があるさ。今朝見たらほら、可愛い。
ズッキーニに花
東京に戻って一番に行った先はホームセンター。夏野菜の苗を買いにです。
市民農園の他の区画を見ると、買った苗は小さいまま畑に植えちゃう人も多いみたいですが、べてぃは毎年畑の準備が整い、苗自体もしっかりしてくるまでベランダでポットのまま育苗してます。畑の準備が遅かったので苗達はめきめき成長中。そしてありゃりゃ、ズッキーニに花が。それも見事に雄花と雌花がそろって開花。おお、これはいかん!とあわててブラシ持って受粉作業しました。トマトは最初の花がちゃんと受粉して実になると以降も花が実になる確率が高まると読んだことがあるので、他の野菜もそうじゃないかと思って。違うのかな?
ズッキーニはこんなに大きくて雄雌わかりやすい花を咲かせます。良く見てね。根元に既に細いズッキーニがついてるのがメス。何もない茎が雄。雌雄同数同じタイミングで咲くわけじゃないから最初の開花で雌雄そろって開花したのは幸先良し。こんなポットのままじゃ根を張れない。受粉したら益々栄養必要だから早く畑に植え付けしなきゃ。今日にでも。
2011/05/14(Sat) | 旅で出会ったオモシロ&美し:岡山編 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
備前焼、窯巡り
どやがお
原発問題、今後はどうなって行くのか素人にはよくわからぬままに日が過ぎて行きます。
発表される内容は「こんなことになっちゃいました」という結果。これからどういうことがどのぐらいの確率で起こりうるのかという点についての正式発表が聞こえて来ないのは何故?今までの発表を振り返ると、「パニックを引き起こさない」ということに重点を置いて、楽観的な情報のみを出して来た、そんな感じです。色んな反応をする人がいるので、パニックを起こさないように情報を選別して出すこと自体は必要なのですが、あまりそちらに偏り過ぎると、騙されてるんじゃないか?と疑心暗鬼を引き起こすことにもなります。組織運営の観点で見ると、全体を守るために一部を犠牲にせざるを得ないこともあることだから。もしかすると自分は全体のために犠牲にされちゃう立場にいるんじゃないの??と思わせちゃいけない。
ネットで色んな流言飛語が流れるのも、そういう反応のように思います。

そんなことばかり考えてると具合悪くなるので、陶芸修行中のべてぃは備前焼の窯元めぐりに行ってきました。
備前市は岡山から各駅停車で35分。JR赤穂線の伊部(いんべ)駅の周辺に沢山の窯元直営のお店と美術館なとがあります。駅舎の二階は備前焼の作家さんの作品を集めた販売所兼ギャラリー。

まずは駅の隣の「備前焼美術館」へ。入場料大人700円。
4階建ての美術館すべて備前焼です。一階には備前焼とは何か?を実物、写真、文章で説明があります。ぐるりと回るとにわか仕立ての備前焼通...にはならないけど、一応、備前焼の特徴がわかるようになります。
昔、岡山に住んでいた頃は、備前焼=「赤茶と黒色がまだらになった地味な焼き物」ぐらいに思っていました。しかし年齢を重ねて、また自分が陶芸をやるようになった今、じっくり作品を見てみると、備前焼とはこんなに素晴らしいものだったのか!とちょっと感動しました。

美術館の後は窯元のお店を沢山回っておそらく千点以上の作品を見た中でべてぃの興味を引いた作品をご紹介。
上の写真は駅二階で作品展をされていた、若い作家さんの花入れ。
オーソドックスな備前焼とは違う、斬新な形の作品が多くてべてぃ好みでした。中でもこの作品、「どや?ぼくって可愛いやろ?」って自信満々、胸張ってる感じがかわいい。
おさる?
そしてこれ。美術館にあったもの。
ロールシャッハテストじゃないけど、何か見えません?
べてぃはぱっと見た時に「お猿がいる?」と思いました。もしくはクマ。

備前焼は釉薬を使いません。土で形を作ってそのまま窯に詰め、赤松を燃やして焼きます。徐々に温度を上げて10日ほども薪を焚き続ける。窯は巨大で、一度に2000点ほどの作品を窯いっぱいに詰めて焼きます。
模様は人が描いたり、色付けしたりするものではなく、温度の違いや赤松の灰、すす、ヤニなどが付着することによってできるものです。置く場所や窯いっぱいに詰め込む作品をどう配置するかで模様が変わる。隣に置いた作品の形によって、灰のかかり方や温度が違い、出来上がりの模様、色の具合も変わってきます。陶芸というと、ろくろに向かって形を作っているところばかりが映像として浮かびますが、窯に詰める作業も大切な陶芸の技術なのです。その上、大体ここにこう組み合わせて配置すると、こういう模様になりそうだと計算して焼いても、出来あがってみたら全く期待はずれだったり、逆に予想を遥かに上回る模様になったりすることも。火の神様の思し召し。

このお猿さん模様も火の神様のお絵描きです。

色々楽しくお話してくださった作家さんによると、人によって違いはあるけど、彼の場合は窯詰めに10日、焼くのに10日だそうです。配置で作品の出来が変わるので、他の人と窯をシェアするのは難しく、作家さんは基本的には一回の窯をすべて自分の作品でうめるとか。2000点もの作品をつくるための土をつくり、形をつくり、10日もかけて並べて行き、夜も交代で薪をくべ続けて10日間焼く。なんともすごい体力仕事・知恵仕事です。

岡山市内の備前焼専門店で青みがかった炎が渦を巻いているような模様の花入れを見ました。お店の売りものなので、流石に写真は撮れなかったからお見せできないのが残念。欲しいよ~。でもあまりに高額で手が出ません。その価値はある。

ものづくりは最初はテクニックを高めることが楽しい。そしてその段階から上に行くとテクニックを越えた何かが作品にやどるようになるかどうかが、極める人とそうじゃない人の違いのような気がします。
べてぃの場合はテクニックすら今からなので、関係ないんですけどね。
早く心平らかに土をひねったり仏像を彫ったりして時間をつぶせる幸せな日々が戻って来て欲しいです。



2011/04/09(Sat) | 旅で出会ったオモシロ&美し:岡山編 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
女の歴史&髪型着せ替え
女の歴史
今日はちょっと遠出してJRで一時間の高梁市(たかはしし)の「雛まつり」に行ってきました。

高梁は備中高松城の城下町。確か秀吉の中国大返しは備中高松城を攻めている最中に信長暗殺→超スピードで和睦にこぎつけて帰還→天下取り の舞台となったお城です。今も武家屋敷と城下町の商家街が残っていて、「雛まつり」は各商家に残る雛人形をそれぞれの玄関やお座敷に飾って無料開放。観光客に見てもらうイベントです。

何年か前に新潟県の村上市でも同じ内容のお祭りに行ったことがあります。村上も古い商家が沢山残る街で、歴史ある建物と大切に保存されて来た古いお雛様がマッチしてなかなかステキでした。村上の場合はお雛様に加えて、多くのお宅の座敷の鴨居に田中角栄の立派な額縁写真がかかっていたのが印象的でした。角栄人気未だ衰えず。新潟県民じゃないべてぃは結構驚きました。

上の写真は今も商売をされているお宅の広い玄関土間に飾られたお雛様。
勿論一つのセットじゃなくて、何セットあるんだろう...。江戸、明治、大正、昭和、平成と、こちらのお宅の歴代の女性の持ち物です。こうやって一同に並べられると壮観。楽しいことも辛いこともいっぱいあったはずの「女の歴史」がここにある。

天保雛
こちらは別のお宅。江戸時代の「天保雛」。お顔に特徴があります。
江戸時代のものがこんな保存状態で残っているってすごくないですか?着物は勿論、布です。絹のはず。ネズミや虫にかじられた様子もない。余程大切にされていたのに違いありません。火事にあわずにこれたからこそ残っているお宝です。
山の中の街なので勿論、津波被害もないから...。

どのお宅のものも立派なお雛さまで、すごいなぁ~と思った中で、実はべてぃの興味を一番ひいたのはこれ。上の写真の立派な天保雛の下の方に置いてあった箪笥や他の雛の中にあった一つ。
見つけた時はうなりました。
かつら着せ替え
うむむ...画期的。
かつら着せ替え人形。着物を着せかえる人形は多いけど、髪型着せ替え。かつらですよ、かつら。ひゃぁ~。
あ、でもきっと着物もあったはずですね。
かつらだけってことはないだろう。いやぁ~、楽しいなぁ。

どのかつらが何髷なのか、べてぃにはわからないけど、きっとそれぞれ名前があるはず。シチュエーションにあわせて着替えた遊んでた女の子の楽しそうな姿が目に浮かぶ。時代は違えど、変わらぬ女の子の遊び。
余程のお金持ちだったのでしょうね。お雛様は嫁入り道具だったり、女の子が生まれた時に実家から贈るものだから、奮発してちょっと分を越えたものになったりするけど、子供の遊び道具にこれだもん。どこの家にもあるはずはない。こんなのがあるなんて、初めて知りました。どの時代のものかは持ち主もご存じないみたいでしたけど、古いものに見えます。
市販品?ないよね。特注で作ったのかなぁ。うらやましい。

べてぃも持ってました、リカちゃん。リカちゃんはまっすぐロン毛の金髪。可愛いんだなぁ。でも色んなお洋服を着せて遊ぶと、髪型だって変えてみたい。すご~く変えてみたい....で、とうとう我慢できず、小学生のべてぃはある日、リカちゃんのロン毛をカット。イメージにあわせてショートカット。そして...悲しい思い出です。今のリカちゃんはどうだか知らないけど、その頃のリカちゃんの髪の毛は周囲をぐるりと植毛しただけ。カットしたら....ザビエルりかちゃんに大変身。
その日を最後にお人形遊び、終了したべてぃの歴史でした。
ううう。

JRの間引き運転はただ今40%間引き。岡山から高梁までの電車は昼間は普段でも一時間2,3本。間引き中の今は一時間に一本。西日本にも影響はかなり来ています。でも被災地の人の御苦労を思うとこんなこと何でもない。皆さん文句言うはずもありません。
2011/04/03(Sun) | 旅で出会ったオモシロ&美し:岡山編 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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