節電カーテン作成中
sunset
年末です。あわただしいです。
今年は気分がぱっとしないことばかりだったので、厄を落として新年を気分一新、明るく迎えようと、大掃除に精出してます。そのせいで毎日あせあせ。ブログ更新も手抜きです。
今朝は朝からカーテン作成。

実は去年、冬用カーテン作ろうと布は買っていたのに縫わずに一年。
去年そんなことを思い立ったのは、床に届く丈で脇もぐるりと覆うカーテンをかけると、温かいと学んで、なるほど!と思ったから。要するに窓に接する空気をカーテンで部屋の中の空気と完全に分断してしまう作戦です。カーテンボックスがないとカーテンの上から空気が混じっちゃうけど、べてぃの部屋は幸いカーテンボックス付き。カーテンかえたらきっと結露も減るに違いないし、一石二鳥。
それに今年は冬も節電しなきゃ。新方式のカーテンにかえたら節電にもつながるはずなので、今年こそはと決意しました。

ひぇ~疲れたよ。カーテンってタックを一個一個縫って行かないといけないから思ったよりも手間がかかるのでした。本日完成したのはいつも富士山観察している西の窓分、それも窓半分分のみでした。
ということで写真は富士山。
カーテンちくちく、続きは明日。

今日はクリスマスイブなんですよね~。
クリスマスにカーテン縫ってるのってどうよ?おまけに明日は仏像彫刻教室。帰ったらカーテンって。
ま、クリスチャンじゃないので特に問題はなし。

ここ数日お天気イマイチで富士山にお目にかかれず。写真は数日前の西の空、日没直後の様子。
fuji
そして富士山の上にまた富士山。
スポンサーサイト
2011/12/24(Sat) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
着物からコート
はちまき
冷え込んでます。
昨日の天気予報ではべてぃの家のあたりも夜は零下になるとのことだったので、あせって巻きましたよ。ハチマキ。
う~む。雑だなぁ。
面積節約のために間隔狭く植えちゃったので外葉があまりに込み合ってたので風通し確保のために外葉は何枚かむいちゃった。その上化学肥料はあげてないので玉もパンパンじゃないから楽々ぎゅっと。
菜園一の楊貴妃白菜ほどじゃないけど、頭の上にお団子のったハチマキ白菜になりました。

コートこう寒くなってくると厚手のコートが登場。

写真は数年前につくった着物リメークのコート。
この写真じゃ布の色や柄はわからないですね。
メインは黒のつむぎの布。それに紫の変わり織りの布と脇に菊模様の黒い布を組み合わせています。

布の組み合わせを楽しむデザインです。
黒と紫のコントラストを見せたかったので、ポケットは片方だけ。
左右全く非対称。

いずれの布も薄いシルクなので、布だけでは冬のコートの役にたたず。
なので表布と裏布の間に化学綿をサンドイッチ。
化学綿は良いものが出ていて、ごく薄いシート状のものなのにかなりの保温力を発揮。もこもこにもならず、軽くて温かいので軽い絹と合わせてボリュームあっても軽いコートの出来上がり。
コート2
内側はショッキングピンク。
表地味、裏派手にしてみました。ちらっと見えた時にコートの裏が派手なのってステキなので。
これも着物の布。鼓模様の地模様で可愛いんです。化学綿はこの裏地に手縫いで鼓模様の縁を救ってキルティング。

こうやって床に置いてみると全く平らなのがわかるはず。
昔、着物リメークの教室に通っていた時に習ったパターンを応用してつくりました。通っていた やすあかの先生の教室のパターンはほとんど平面的。着物が平面的で四角い布をはぎ合わせて作られている、その設計思想(?)を守った洋服が多いのです。西洋から来た洋服は凹凸のある人間の体にぴったり合うようにダーツやタックを入れたりして立体的につくるのとは真逆。平面的につくると着たときに色んなところが体にフィットせず、浮いたり余ったりするわけですが、それもその服の味の内。
このコートも着てみると可愛いんです。
でも着すぎてよれよれになっちゃったから、去年は出番なし。
今年は....また何かほかのものに作り直そうかと思案中。
2011/12/17(Sat) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
最近作った服:
bara
今朝は今期一番の冷え込み。
朝起きてガスヒーターのスイッチを押すと10度。今期初。
どうりで体感温度も寒かったはずです。
ベランダのバラの蕾は昨日からの雨に打たれて露いっぱいつけて輝く。
先日紹介した時よりも花弁の色がかなり濃くなってきてはいるけど、固く閉じたままで開く気配なし。
咲いてくれるのか.....。

こう寒くなってくるとジャケット着るにしてもインナーはウールのセーターに。
でもセーターはなかなか気に入るものがないのですね~。
今年買うならチュニック丈のものが欲しいんだけど、何だか体にフィットせずにぶかぶかだったり長すぎたり。標準体型じゃない者のお買いものは難しい。ってことで自分で作ってみました。

セーターと言っても編んだわけじゃなくてウールの伸縮素材で縫ったんですけど。
お裁縫教室でニット素材の縫い方を習ったので、これで色んなものが縫えます。勿論、ミシンはロックミシン大活躍。ロックミシンは縫い代の処理するぐらいしか使えてなかったけど、技を身に着けると色んな用途があって本当に便利です。
se-ta-素材はウール天竺。

形は今年流行のドルマンスリーブ。それも身頃と袖、一続き、加えてダーツもなしのデザインなので、作るのは超簡単。カットしてロックミシンでダダ~っと縫えばアッという間に出来上がり。

布が薄いので胸のダーツなどなくても自然に体の形になります。

自分でつくればタートルの分量も自由自在。
首にぴっちりついていると暖房のきいた場所では暑かったりするし、脱ぎ着の時にお化粧ついちゃったりするので、首はゆるめ、でも首元にへなへな下がったりしないように、長いタートルネックをくしゅくしゅして着る形にしてみました。

gray同じ型紙の応用。

アンゴラ混のウール素材。

同じく前後同じ、胸ダーツもなしです。

このラベンダーカラーとアンゴラのぽわぽわの素材感が好きだったので、分量少ないなぁと思いつつハギレで買った布。ちょうど着丈分しかなかったので、袖を別にとったりすることできず、とにかく身頃から袖まで一体で横幅いっぱい使ってカット。でもそれだけでは短い半袖になるので、残った部分を袖に足して七分袖にしてみました。
超倹約セーターの完成。

一つ目と違って厚さがあるので、ちょっと脇がもごもご。むむむ。こちらは胸ダーツつけた方が良かったのかも....。ただ今縫い直ししようかどうか思案中。
布の素材やちょっとした厚さの違いで全く同じ型紙使っても出来上がり、着心地が全然違います。失敗も経験の内。お勉強です。


2011/12/09(Fri) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
着物リメイクでブラウス色々
緑ブラウス本体部分の抹茶色は着物の八掛。裾の裏側についている布です。

八掛は薄い生地が多いのでなかなかブラウスにしようと思うような素材ではないのだけど、この布は色絶妙の上に張りのあるしっかりした生地だったので作ってみました。

八掛は面積が少ないので、できるだけカットせず無駄なく全部使っての作品。襟と袖は透けた素材を新宿の布屋、オカダヤで買って使いました。

ほぼ全体四角の組み合わせ。簡単な構造です。でも着ると結構可愛いのです。

もう4,5年前に作ったもの。何度も洗濯して色もちょっと落ちてきたけど今も時々着用。下に黒のトックリセーター着たら冬も活躍します。

オレンジブラウスこれは最初のブラウスが気に入ったので襟元を広げた改良版をつくろうと思ったもの。

でも出来上がってみるとなんだか違う....。勿論色や素材感は違うんだけど、着た時に全然違う印象に。
結局、一度着たままクローゼットの肥やしになってます。

素材は一枚目と同じく八掛。色も良いし厚さもある布で、良いのができると思ったんだけどなぁ。
襟と袖はこれもオカダヤで買ったシルクです。一枚目の黒い布は化繊の張りのあるシースルー素材。身に着けるものはできたら自然素材が良いとは思うけど、このブラウスを比較してみるとやはり薄いシルクはパリッと張った感じにはならず、ここは化繊の勝ち。

素材とデザインをどう組み合わせるか、結構色んなものを作って来たけれどまだまだ失敗は多いです。

黒ブラウスこれは元は帯。

え、帯?と驚かれることが多い作品。夏の帯です。こんなに広い幅の夏の帯には初めてお目にかかりました。丸帯?
胸元に入っている切り替えは帯の裏表の境の部分です。帯は(べてぃがほどいた限りでは)一枚の布を半分に折って裏と表に仕立ててあります。半分に折った折山はくっきり折れているのでアイロンかけたぐらいでは伸びません。なのでタックにしたりしてデザイン化。つまりこのブラウスは帯のリメイクだけど布をはぎ合わせたわけじゃなくて、裏表を開いて一枚の布に戻して作ったものです。

地に花模様が織りだされた布。透けているので下に何か着て着用するので、下に着るものによって印象がかわります。べてぃは赤い花の絞りの布でつくったタンクトップを下に重ねて着ることが多いです。

右下に三角の違う素材がついているのは、実はこのブラウスは相当回数来たので端っこが摩擦で擦り切れました。なのでその部分をカットして異素材をつけて補修。復活です。
シルクは摩擦に弱いです。昔の人は毎日着物着ながら正座をして暮らしていたわけですが、そんなに頻繁に着物を作ったわけじゃないですよね。擦り切れない着方ってあるのでしょうか.....。
2011/11/22(Tue) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
帯からブラウス、そして花王マークの月
ブラウス11月だというのに暑いです。

とは言っても朝夕は冷えるので油断するとせっかく復活したのにまた風邪ひきそうで怖い。

今日は25度になるかもと言われると長袖にするか半袖にするか、べてぃとしては迷う気温です。
そんな時は袖はあるけど保温性の低い長袖のこんなブラウスが結構良い。
数年前に作ったものです。

素材は中心とカフス部分の地模様が見える部分が帯。薄い絹。模様は龍。脇と裾部分はこちらも薄い着物地。裾部分は絽なのでこちらもちょっと透けてるデザインです。袖部分だけは化繊の透けた素材。絹の透けた素材を使ってみたことがあるけれど、絹は摩擦に弱く、透けてるほどの薄いものは耐久性が弱いので仕方なく化繊を使ってみました。
形はほとんど直線断ち。自分の体の形で着る服です。
模様がドラゴンってことで、カンフー服になっちゃうんじゃないの?と思いつつ作ったものですが、地模様があまりはっきりしてないので大丈夫みたい。写真は夜に蛍光灯の下でとったので模様がはっきりしてますけど。
月
ただ今お月さまはちょっと太った三日月。
あんまり美しい月なので写真撮ってみたら、ほら、花王のマークがそこに。
「顔も洗える石鹸」→顔→花王 って社名の由来を初めて聞いたときはびっくりしたけど、つけた人のセンス、かなり好きです。友達にいたら楽しそうな感じ。
2011/11/02(Wed) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
この夏つくった洋服たち
スーツ
このブログは野菜や花を含め、自分の作品の記録を残しておこうと思って始めたのに、眉毛のある犬とか道端のど根性植物の観察とかをだらだら書いてることが増えちゃって、作品記録がなおざりになってました。はは。
今日はもとに戻ってこの夏つくった洋服の記録です。

これは夏物、裏地なしの七分袖ジャケットと体ぴったりくるぶし丈のサブリナパンツ。

ジャケットは前にこのブログにものせた冬物の裏地つき紺のジャケットの応用。紺のジャケットは先生に手取り足取り教えていただきながら作ったもので、今まで知らなかった様々なテクニック満載。長いこと自己流でお裁縫やってきたけど、やはりプロのモノづくりは違うんだなぁと感動することが多かったのです。でも悲しいかな、人間って学んだことを一度で永久に記憶することはできない。特にべてぃは記憶力に自信ないぞ!能力低い部分は努力でカバーするしかない。

数年前に日本語教師養成学校に行った時に学んだ「記憶のメカニズム」という授業によると、人間の記憶には短期記憶と長期記憶があって、短期記憶は1週間程度。短期記憶から長期記憶として脳に定着する知識とそうじゃないものがあるんだそうです。期末テストの勉強してもテスト終わったらすっかり忘れちゃう....あれです。
何とか学んだテクニックを長期記憶にとりこまねば....どうすりゃ良いんじゃ??と考えた結果、短期記憶に鮮明なうちにもう一回同じことを繰り返してみたら長期記憶として定着するんじゃないかと。ってことで同じ型紙使って袖丈、着丈を夏らしく短くして作ってみたのがこれです。裏地は割愛で一重ですけど。

同じ布でパンツもつくってみました。
こちらは先生に教えていただきながら。パンツの型紙ってこうやってつくるんだ!と学ぶことが多かった作品。

パンツって市販のもので体にぴったりという人は稀なはず。こうやって一枚基本のパンツをつくっておけば、これからはこれを応用して色んなバリエーションができるので、まずは基本の体ぴっちりパンツにしてみました。

チュニックこっちは秋冬もの。

厚手の伸縮性の強いコットンです。今年風にドルマンスリーブ、チュニック丈で裾にふりふりつけてみました。
袖がえらくながいのはべてぃが宇宙人なんじゃなくて、袖口にくしゅくしゅっとためて着るデザインのためです。
最初はもっと裾のふりふりのボリュームが沢山ある型紙にしたのだけど、仮縫いで着てみて「ありゃりゃ~。顔は○○歳なのに服は高校生ではないか!?」がっかり。ということでボリューム減らしてみました。

流行のデザインも取り入れ方間違えると年齢によって変わっていく体型や顔にマッチせず、「う。そ、それはないじゃないの??お嬢さんのお上がりですか?」という姿になっちゃうので気をつけねば。

べてぃの場合はこれが限界です。

麻ブラウス麻です。本屋さんで立ち読みした型紙つきの洋裁の本にのっていたもの。この襟が良いなぁと思って本買ってつくってみました。オリジナルはもっと短い丈だけど、布はあったのでチュニック丈にしてみました。でもそれが失敗だったかなぁ....着てみたら鏡の中の自分の姿はドリフの聖歌隊のような....これ着てって笑われないか?と思ったけどせっかく作ったので一度着用。で、しわしわになってます。

「ドリフの聖歌隊になってない?」と尋ねてみたら、そんなことないですよと言われました。気をつかってくれたのかも。ま、ドリフの聖歌隊と言われて知ってる人も少なくなってるってことでしょうかね。
ベレー帽かぶって見せたら「あ、聖歌隊です!」ってことになるのかも....。
2011/10/18(Tue) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
着物の布のパッチワークでスカーフ
RIMG3919_convert_20110912103333.jpg今朝は雪なしの真っ黒富士山がべてぃの家からもくっきり美しく見えました。空気が澄んでいる証拠。

東京は戻ってきた残暑で今日も30度越える予報だけど、秋本番は近いのを感じます。

気温の上下の激しい秋口から春先まで、欠かせない持ち物はスカーフ。

震災以降、持ち物が増えてるので、できるだけかさばらずに保温力のあるものが重宝です。
写真は数年前に黒と赤の着物を3種類組み合わせてつくったもの。裏と表が全く違うし、不規則に組み合わせてパッチワークしてあるので、巻き方によって全く違う表情を見せてくれるのを狙ってみました。

素材はかなり着込んでトロトロに柔らかくなったアンティークの着物なので肌触りは抜群。
それに着込んだ絹の布は薄くてしなやか。こうやって上半身を包める大判サイズなのにたたむと手のひらに乗るサイズです。

スカーフ首に巻いたらこんな感じ。巻き方で見える模様が全く違います。黒い部分を多くみせたり家紋部分を見せたりも。

RIMG3908_convert_20110912100855.jpg
広げるとこんな感じ。
RIMG3909_convert_20110912101352.jpg
ポイントに家紋を一つ。

着物リメイクの洋服を見て「家紋のついてる部分も使うなんて、黒い部分だけじゃ布が足りないからよね。ダサいわ~。」とご自分はお裁縫をされない方が言われてるのを耳にしたことがあります。着物のリメイクは布代を安くあげるためにやってるわけじゃなくて(手間や原価考えると新品の布を買った方が数倍安い)布屋では絶対に手に入らない素敵な模様や素材感を作品に使えるからなんですけど、その辺がわかってもらえる人とそうじゃない人がいらっしゃるようです。きっと古着をリメイクするなんて、ビンボクサ~と思ってらっしゃる人も多いに違いない。

家紋はうまく取り入れたらとっても素敵だと思うので、べてぃはよく使います。
わからない人にはわかってもらわなくてよろし。迎合しないで自分の好きなものを好きだと言える年齢になりました....って、昔からか。ははは。あんまり日本人どっぷりじゃないので。

「名紋」をデザインするビジネスを立ち上げた人のニュースを先日テレビで見ました。自分の名前を紋としてデザインしてもらって持ち物につけるもの。Tシャツとか小物とかいろいろ。素敵でした。
日本伝統のデザインには長い時間の中で磨かれてきた粋な美がある。それを新しい時代の感覚で一味変えて引き継いでいくなんて、良いなぁ~と思います。
2011/09/12(Mon) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
着物からチュニック
ブラウス去年の秋につくったチュニック丈のブラウス。

テント型で裾に向かって広がっているので、着ると両脇の裾線が少し垂れる今風デザインです。
冬の間はセーターに重ね、春はTシャツに重ねて来て重宝した一枚。

写真ではよくわかりませんが、使っている布は透けた素材のパッチワークなので一枚で着ることはできず、重ね着用。真夏は手が伸びなかったけど、そろそろまた出番がやってきそう。
ブラウス2背中側。
真ん中に家紋、見えるでしょうか?鶴が羽を丸く広げたデザイン。

実はこの作品はこの家紋を活かして何かつくりたくて、考えた末この形になったものです。

家紋の部分と一番裾の部分は絽。透けています。
その下のグレーっぽく見える部分は黒留袖。模様のついた部分を使った残り。良い感じに古びて羊羹色になってます。
黒くてちょっと模様が見えるのは黒の羽織だった布。花模様がある布で、模様部分だけ透けて下が見える布です。

一種類の布で作るより色んな布を組み合わせてつくる方が面白いものができるので、べてぃが作る着物リメイクの服はこんな感じのものが多いです。でもこの組み合わせを考えるのが大変。時間かかります。でもま、それが楽しい。

ただ今台風通過中。今日の東京は朝から風は強くて玄関のドアが音をたててます。こんな日は家にこもってお裁縫を。仏像の螺髪もまだ終わってないから、そっちも気になるけど。実は未だ夏物のジャケット制作途中。ここで放り出すと永久にお蔵入りになっちゃうから、頑張って仕上げて今年一度ぐらいは着なきゃね。
2011/09/03(Sat) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
帯、着物から扇子のケースを
扇子1
夏の必需品...というか東京に暮らすようになってからは一年中の必需品、扇子。冬の電車は暖房ききすぎで暑いことが多いのです。

数年前にデパートで気に入ったのがこの青い扇子。濃い青と微妙に薄い青の二色の組み合わせが素敵なのに一目ぼれ。でも問題は袋がついてないこと。扇子って裸のままだと、持ち運ぶ間にバッグの中で他の物とこすれて端っこが破れたり擦り減ったりしてすぐにぼろぼろになるんです。なのでそれまではケース付きのものの中から選んで購入していました。
うむむ...袋がない。そうか!袋は作れば良いじゃん。
ということで作ったのがこのケース。

元は帯です。鼓とヒョウタンの模様がびっしり刺繍してある豪華な帯。分分厚くてかっちり固い布なので、特に芯を張ったりする必要もなく、入り口の処理をして周囲をぐるりと縫って一丁上がり。素材が固い分、フタをつけたりする小細工はしにくいので、扇子本体よりちょっと長めに作ってすっぽり収めるだけのタイプにしました。

結構気に入ったので、ケースが傷んだので扇子も使わなくなったけど、気に入っていたので仕舞っていた古い扇子用にもう一つ違うタイプを作って現役復活。こちらは着物から。
扇子2
薄い絹の着物地です。これだけ薄いとかっちりつくるのは難しいので、こちらはいわゆる袋。一色じゃ芸がないので二色をはぎ合わせてみました。フタになる部分を折って、紐で結ぶ形に。紐は羽織紐です。
どちらのケースの素材も骨董市で買った着物、帯のリメイクです。

ケース付きを買うと扇子とケースが共布で作られています。それはそれでおしゃれだけど、こうやって全然違う色のものを組み合わせるのも悪くない...と自分では思っているのですが、ま、自己満足かな。


2011/08/13(Sat) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
帯、着物からバッグ
バッグ2冷え症べてぃは夏も冬も寒い時にはおれる用にストール持参。
震災以来、前より持ち物増えてるし、勿論定番の新聞と文庫本もあるし...ってことで常に荷物が多い。

大きなバッグを一つ持ては用は足りるけど、それでは体の片方に重さがかかって体に悪いですよね。それに貴重品もまとめて入れちゃうと、どんな場合でも重くて大きな荷物を体から離すことができなくて辛いのです。重いの嫌い。

何とかできないか?と考えた結果、貴重品を入れた小さいバッグと新聞とA4サイズの書類が入る軽い布バッグを左右に分けて持つ。このスタイルに落ち着きました。
布バッグは自分でつくることに。なぜならば電車移動で椅子に座れない時に床に置いても自立して倒れず、なおかつ降りる時にすぐに手でさっととれる高さのものであって欲しかったから。べてぃの身長にぴったりなものなんてないし、大体自立して立つ軽量のバッグなんて売ってないもんね。

貴重品はしっかり身につけておくしかないけど、その他の持ち物は長い電車の時間の間ずっと肩や腕で支えておく必要はないので、床に置きたい。だからです。
電車の床に置くことが前提なので、底には高めの金属の足をつけて底面が床につかないようにしました。濡れてることもあるし、衛生的だから。布の厚さを見て適当な芯を張ってあるので手を離してもへなへな崩れ落ちたりせずに自分でぴしっと立ってます。
最初に作ったら布バッグは角がすれてすぐにだめになったので、角の処理や底の足の付け方、芯の張り方など試行錯誤で改良してここに至りました。

今気に入ってるのがこの二つ。
上のは表は紬の着物。内側は最初作った時は派手な羽二重の羽裏を使いました。ステキな出来あがりだったんだけどやはりアンティークの羽二重は弱くて、しばらく使っている内に破れが発生したので先日内側だけ張り直しました。バッグ今はこんな感じに。やはり表地味、裏派手の贅沢禁止令下商人の羽織的デザインに。今度の布も着ものだけど、新しいものなので丈夫です。これでしばらく大丈夫のはず。

バッグ3こちらは帯でつくりました。
前とおたいこの部分だけ模様がある黒い帯。模様は目出たい鳳凰です。横向きに使ってるからわかりにくいかも。
模様部分が少ないので黒い部分と組み合わせてこんな感じに。

アンティークの帯はマメに骨董市に出向いてもなかなか これだ!というものに出会うのは難しい、出会いのもの。この鳳凰模様の帯を500円均一の膨大な帯の山の中から掘り出した時は小躍りしました。でもべてぃ以外の人はあまり興味持たないものかもね。着物や帯のリメイクしてらっしゃる方とはどうも好みが違うみたいなので...ま、掘り出し物が他の人と違うのでラッキーです。

2011/07/30(Sat) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ジャケット完成&Tシャツリフォーム
ジャケット完成厚手ウールの真冬用ジャケット、完成しました。

これでいつ冬がやって来ても大丈夫....って、何を言ってるんだぁ~!!って感じですね。
いやいや、この季節にこの服をつくるのは暑かったです。はい。

作り始めたのは去年?何せ月に二回の教室通いで、先生に教えていただきながらの作業なのと間に二か月ほどさぼった期間もあったので、やっと完成。

勿論裏地付き、ポケットも貼り付けのものじゃなくてちゃんとしたものです。正直言って自分でこんなに本格的なものがつくれるとは思っていませんでした。ひとえに先生のお陰です。
今まで幾つかお裁縫教室には行きましたが、今習っている先生の技術、知識は別格にすごいんです。

生徒はそれぞれ自分が作りたいものを横に並んでそれぞれ作っているわけですが、べてぃがこのジャケット縫ってる横ではコスプレマニアの子が次のイベントで着るコスチューム(ぴちぴちのビスチェ+スパッツ+スケスケスカート。ビスチェの胸には詰め物入れるんだとか)を作っている人がいると思えば、自分用のジャケット縫ってる男子がいたり。頼まれたら男物女物何でもOKとのこと。すごいなぁ。

昔アパレル関係の企業にお勤めだったとかで、サンプル作るのに人に頼んでたら時間かかってクライアントの要求する期限に間に合わないからって自分で製図から縫製まで全部やってた結果、何でも作れるようになったとのこと。その頃は本当に大変だったわよ~って。そうだと思います。でも若い頃の苦労は買ってでもしろってやつですね。苦労した経験が実力として結実。

べてぃは実はこれまでも裏地つきのジャケットなども作ったことはあるのですが、このジャケットをつくる過程で、ああ、こんなところにこんな丁寧な作業を加えてるからきれいにできるんだ...と初めて学んだことがいっぱい。ボタン付け一つとっても、付け方が違う。気づきましたよ、まだメードインジャパンのタグが付いていたバブルの時代のジャケットは未だにボタンがとれる気配すらないのは、こういう仕事がしてあったからなんだって。

Tシャツカット
そしてこっちはぐぐっとレベルが下がってTシャツのリフォーム。
数年前に買ったTシャツ。買ったは良いけど首の空きが小さくて、着ていると暑い。家で着ようと思ってまとめて何枚か買った安いものなんだけど、暑いと着る気にならなくてタンスの肥やし化してました。着ないんなら捨てようか?とまじまじ見てる内に、「おお、首回りが暑いんなら切っちゃえば良いじゃん!!」と思いつき、いきなりハサミでじょきじょき。切り口は切ったまんま。ほつれたり形が変になったりして行くかな?と思ったけど、その後何回か洗濯しても問題なし。
そして涼しい!!タンスの肥やしは見事、現役復活です。
2011/07/27(Wed) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
真夏の外出のお供は「保冷剤」
保冷剤入れ
暑いです。昼間の外出は頭の上から足の下からむんむん熱が攻めてくる。
駅までの徒歩10分で体温上昇、汗だらだら。
一旦駅まで行っちゃえば、今年は冷房設定温度が高いとは言え冷え症べてぃには充分な冷え冷え状態なので、問題は駅までのこの10分なんです。

去年のあまりの暑さで考えたのはお惣菜などについてくる保冷剤の活用。タオルハンカチに保冷剤を包んで持ち歩く。駅に到着してホームで一息つく時に汗をぬぐうと共に、凍った保冷剤を頸動脈にあてるとぐぐっと涼しくなります。脇の下とかの大きい血管のある所も同時に冷やしたいところだけど、人前でそれをやる勇気は流石にない。ま、頸動脈ぐらいならそれほど見苦しくないので、首を重点的に冷却。

このやり方の問題点は時々ハンカチがほどけて、保冷剤がぽろっと落ちちゃったり、丸見えになったりすること。そして凍った保冷剤は硬くて肌に沿わないので、中に包んだ状態で汗をふくのは難しいから、汗拭き用のタオルは別に持ち歩かなきゃいけないこと。この二点です。
何とかならないか?と考えてこんなの作ってみました。

素材は百円ショップで売っていた、ダブルガーゼのタオル。半分にカット。切り口を三つ折りにして処理し、保冷剤が入るサイズにポケット縫う。総製作時間5分の超簡単ソーイング。
ハンカチ
畳むとこんな感じ。
保冷剤を頸動脈にあてる時はこの形。
保冷剤
汗拭く時は広げて保冷剤の入ってない部分で。
きっとタオル地で作った方が汗とる機能は増すけれど、かさばるのでダブルガーゼを選択。べてぃはすぐに取り出せるようにバッグの外ポケットに保冷剤入れて持ち歩くので。このサイズなら問題なく入ります。
今日は午後から外出。日傘と保冷剤持って少しでも涼しく。
2011/07/13(Wed) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
今年の夏は麻の服で
麻の服
梅雨寒の東京は今日も最高気温22度くらいの予報。家にいる時は長袖。でもべてぃが日常的に使っている電車はずっと節電モードなので、乗った途端に湿度と温度に襲われて暑い。なので外出は既に真夏の服装+上着やストールで温度調整できるようにしています。

昨日は東京駅近くのビルで行われたセミナーに参加したところ、なんとまぁ寒い寒い。冷え症べてぃは今年の夏は出かけた先で凍えることがなくて嬉しいなぁと密かにほくそ笑んでいたんだけど、もしかするとぬかよろこびなのかも...。隣にいた奥さんはずっと寒い寒いと文句の連発。係員にも注文つけてセミナー終了するごろになって人心地つく温度に。早く対処してほしかったなぁ。

主催者は相変わらずスーツにネクタイ着てて、客であるセミナー参加者は薄着の女性と定年退職で薄着のおじさん達が主流。主催者の心地よい温度にするのが「おもてなし」だと勘違いしてるんだな、きっと。
節電意識が高い企業とそうじゃない企業があるのがよくわかる体験でした。
電車の温度設定もそれぞれのように感じます。乗り換えるたびに暑かったり寒かったり。

冷え症べてぃ的にはどっちかにしていただきたい...どこに行っても寒いなら寒いでそれなりの装備をして出かけるから。行く先によって南極か赤道直下か全く不明、行ってみなけりゃわからんなんてことじゃ困るんだなぁ。

写真は今年作ったパンツとブラウスです。
節電の夏の今年は肌触りさらっとして汗かいても肌にはりつかない麻だ!と思いたち、まずは試しにこんなの作ってみました。
どちらも素材は麻です。去年のバーゲンで買っておいた布で作ってみました。パンツの方は厚みのあるちょっとずっしりした生地。麻はしわが気になるし、木綿に比べて布の価格がえらく高いので今まであまり使ったことがなかったけど、厚手だとパンツにしてもしわも気にならず良い感じ。
パンツはストレートのくるぶし丈。
ブラウスはボートネックでウェスト絞っただけのシンプルな形。あ、でも仮縫いで試着してみてぶるぶる二の腕が丸見えなのに気がつき、この写真じゃよくわからないかな?三センチほどバイアス布をそでぐりに足してちっちゃい袖をプラス。これがあるかないかだけでも二の腕振りそでの見え具合が全然違うんです。
着てみるとやはり気持ち良い。
こりゃ良いや~ってことで、毎年夏前に何枚かTシャツ買うのだけど、今年はそれをやめて家で着るものも麻にしてみようとただ今計画中。麻の生地は高額でも自分で作っちゃえば原価はTシャツ買うのと変わらないしね。パジャマも麻にしてみようかしらん。
2011/06/16(Thu) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
帯からブックカバー
ブックカバー
文庫本用のブックカバーです。
去年行った京都の天神市で手に入れた新品の帯地で作りました。
骨董市にはどなたかが着用された着物、帯の他に新品の反物(売れ残りとかどこかに傷がある?要するにアウトレット物ですね)が破格の値段で売られていることがあります。この布は夏の帯地。新品の反物状態で確か一巻き500円で入手したものです。この模様からすると不祝儀用の帯地かな。でも未使用だし、べてぃは地模様のある黒の布が好きで他の布と組み合わせると色々使えるのでこれはお買い得!と購入したものです。

パリッとしっかりした布なので芯など貼る必要もなくて作るのは簡単。ささっと縫ってこんな感じに。
模様見ると「ああ、不祝儀用の帯ね」とピンとくる方も多いはずなので、その印象を薄めるために赤を合わせてみました。紐は羽織の紐のりユース。この紐はしおりです。読みかけのページに挟むと先の房の部分がちらりとカバーからはみ出して見える長さ。ステッチも赤にしてるんだけど、この写真じゃちょっとわかりにくいですね。
悪くないけど、もうちょっと何かで赤を足した方が良かったなぁというのが反省点。次はそうしようっと。

電車はべてぃにとっては読書スペース。外出が多いほど読書量が増えます。
最近は週刊文春に掲載されていた「児玉清の愛した 黄金の50冊」というリストに従って、先日亡くなられた児玉清さんがお好きだった本を読んでいます。
享年77歳。惜しい方を亡くしました。ステキでしたよね。死亡報道で年齢を知って驚きました。あんなダンディな77歳もあるんだ~と。若い時から俳優さんだったので勿論若い頃の様子も目にはしていたはずなのですが、全く記憶にないのは何故?ある程度以上の年齢になられて以降、なんてステキなおじさまなんでしょう!とお姿見るたびに思っていました。昨年のNHK大河ドラマで龍馬の父役で出演された時は女優さん達と同じくハイビジョンのせいでお肌のシミしわ劣化具合なども手にとるように見えて、年齢を感じたけどそれでもステキだなぁ~と思って見てました。何なんでしょ?俳優さんだから見かけ以外に接点はないのに、伝わってくる、見かけを越えた存在のステキさ。

若い頃の外見は遺伝の賜物だけど年齢を重ねるほどに、それまで生きてきた道や人間としての中身が外見に現れるように思います。時々街でえらく恐い顔した人にあったりします。スーパーで野菜選ぶのにそんなに怖い顔しなくても良いんじゃないですかぁ???と、近くに寄るのをためわさせるおばちゃんとか...。色々辛いことが多い人生なのかなぁと思うのでありました。べてぃも毎日アホなことばかり考えてるとアホ顔になる。気をつけなきゃ。がはは。
2011/06/03(Fri) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
思い出の着物をリメイク
着ものリメイク

友達の友達に頼まれて作って差し上げた袋です。
元は着物でした。
「自分が子供の時、参観日に母は必ずこの着物を着ていました。」というもの。

その方は50代。
古いアルバムをめくると、節目節目に母子でとった写真には頻繁にこの着物が写っているとか。
母と娘をつなぐ思い出の品。
若い時は着物を着ていたのに年をとるともう着ないという方が多いけど、彼女のお母様もその一人。でも思い出の着物は捨てられず、ずっと箪笥の肥やしになっていたので、何か形を変えて使えるものにしたいというご依頼でした。

着用されていたのは既に3、40年前のことのはず。そしてご覧の通り白い部分が多い着ものなのに、シミも色あせもなくきれいな状態。余程大切に着られていたのに違いありません。布の強度も申し分ない。
で、ご相談の上、この袋をおつくりしました。
この袋、サイズは横30センチ×縦45センチぐらい。
裏側は裾よけの布が表よりももう一色濃いきれいな紫だったので、それを使用。

何でもご両親は大変仲良しで、お母様はお客様のたびに、ご自分の結婚式の写真を出して自慢するのが趣味(趣味なのか??)だとのこと。
「うちのお父さんは若いころ、こんな良い男だったのよ~」って。
超自慢。らぶらぶ。
そんな大切な写真なのに、特別な入れ物もなくてボロボロの紙袋で保管されているので、写真を入れる袋をこの思い出の着物でつくって欲しいとのことでした。

80歳を過ぎても結婚式の写真を出して自慢話をする幸せな妻...いらっしゃるんですね。
そしてこんな素敵な着物で参観日に授業を見に来られるお母さんを自慢に思い、年を経て、その思い出の着物をリメイクしてお母さんにプレゼントをしようと考える娘。

愛のある家族のお話に感動したべてぃでした。
心ほっこり温まる。

思い出の品物のリメイクはハサミを入れるのに緊張します。間違えたら新しい布を買ってきて代替することなんてできないので。
そしていくら思い出の品でもリメイク後の出来が悪かったら使ってはもらえない。ただがっかりさせるだけ。自分のものをつくるのならミシン目が少々曲がっていたって平気だけど、こういう依頼品はきれいに作らなきゃってことでエラク時間もかかります。
でも喜んで貰えたらとっても嬉しい。

今はこの袋の中には大切な写真が収まっているかな?

ただ今べてぃは仏像教室のお友達から依頼された彫刻刀入れを制作中。
デザインなんてどうでも良くて沢山の彫刻刀が入れば良い...という感じの依頼。
でも中国の縫製工場のお姉さんじゃないわけで、何の工夫もないものをただジャカジャカ縫うんじゃやってて面白くもなんともない。で、べてぃのものと同じく古い帯の布をベースにつくり始めたんだけど...うむむ。いつものとおり布合わせをし始めたら決まらない決まらない。
べてぃは職人気質じゃないから仕上がりは結構雑なんだけど、デザイン考え出すと自分で良しと思えるまでやらないと終われないわけですね~。
それに最近忙しくて、細切れの時間にやっているから余計に決まらない...これで気に入ってもらえなかったら最悪だなぁ。ま、その場合は渡さずに自分で使おうっと。

ファストファッションが世界を席巻し、着るものもお裁縫という仕事も異様に安いものに格下げ。
時々「裾上げとかウエストサイズ直しとかをお店に出すとえらく高いから、安くやってくんない?」という友達がいます。
うむむ....ウェストサイズ直しなんて、べてぃは自分でやるぐらいならプロにお金払ってやってもらいます。

何故ならえらく面倒で面白くも何でもない作業だから。恐らくべてぃがやったら時給100円未満の仕事になっちゃいます。だからお店で引き受けてもらう価格を見ると、よくこんな価格で...と思う。新品を一から作る方がよほど時間かからないぐらい面倒な作業なんですよ。一度縫ったものをほどいて縫いなおすときれいには仕上がらないし...それで文句言われたら怒り爆発するなぁ。

お直しの値段が高いと思ってるあなた、間違ってます。
ユニクロなどがあの価格で商品を提供できるのは、あの規模があってグローバルに物も人も押さえる力があるから。
でもそのかわりに同じもの着てる人が何万人もいるわけだけどね。

世界に一つ only one。
その価値を感じることができる幸せっていうのも...あるんだなぁ





2011/03/08(Tue) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
セーターから帽子
帽子1
帽子2

今日から3月。でも東京は寒い朝です。
冬の畑の必需品は耳が隠れる帽子。まだ暖かかった冬の始めに作ったものなので、厳しかったこの冬の間大活躍した一品です。

右の写真見て、何か気付きませんか?
どっかで見たことがある裾の感じ....実はこれは元セーター。リフォームしてみました。

襟にぽわぽわの毛がついたお気に入りのセーターだったのに、「さぁ今年も着ようっと!」と箪笥から出して身につけてみると、なんだかぴちぴちぱんぱん....う、べてぃ太った???と顔に斜線入る。
でもさぁ、体重は増えるどころかここ数年、以前より微減状態なんだよね。おかしいなぁ。
じぃっと見る。
君、もしかすると縮んだ??
そう、縮んでました。毛がついているから自分では洗わずにクリーニングに出したのにぃ。
クリーニングのトラブルって結構あるのですよ。白いセーターは何となくくすんだ色になって返ってくるし。高級クリーニングに出したとしても同じ。ま、色んなものを洗濯機で一緒に洗うわけだから、元のまんまではいられないよね。

お気に入りのものは捨てられない。じっと見てる内に、セーターが帽子に見えてくる。
そしていきなりハサミもってじょきじょき。
頭の中のイメージにそって、あっという間に分解完了。そして縫う。ロックミシンが活躍します。
頭に沿うようにタックを縫って、あとは周囲をぐるり。どどどっと縫って一丁上がり。襟ぐりについていた毛も丸いぼんぼんに形作ってつけてみました。
どうかしらん?
かぶる時は左の写真のように裾を折り曲げて深さ調整。寒い日は目深にかぶり、暖かい日はそれなりに。調整可能な形にしてみました。

お気に入りのセーターが(ボディ部分だけの作品なのでベストでも)着れなくなったら皆さんもどうでしょう。
あ、でも愛妻、愛夫(最近、男子編み物流行中)もしくは愛するママの手編みのセーターは、ほどいて帽子に編みなおしてもらってね。
手編み毛糸はほどいて何度でも再生可です。



2011/03/01(Tue) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
線路は続く、ご利益も続く
着物襟わんぴ正月襟
線路は続くよどこまでも。
そしてご利益も続く.....どこまでかはわからんけど。

深大寺護摩行の日にいきなりご利益があった話は先日書いたとおり。
そしてその翌日はお友達と東京駅地下のある店でランチした後、折角街中へきたので洋服のトレンドチェックしてい~こうっとってことで地下のブティック街へ。歩いていると、「ただ今タイムセール中です。店内商品全品30%オフ」と繰り返している若い店員さん発見。もしかするとこの子はロボットか?と思うぐらいに正確に同じフレーズを繰り返す、あまりに一生懸命な姿に思わずふらふらと店内に。

人ごみが苦手なべてぃはバーゲンに足を運ぶことはありません。
大体、自分の着るものは自分でつくるのであまり洋服を買うことがない。
でもニットは自分では縫えないから、最近のトレンドのチュニック丈のニットが欲しいなぁとは思っていたのです。で、店内物色。
30%オフだもんね~、お得お得。
うん??よく見ると「店内全品50%オフ」という張り紙が。実は既に50%オフの上にべてぃが通りかかった時間は丁度30分限定のタイムセールが始まる時間だったようで、価格は元値×0.5×0.7=0.35
つまり元の35%で買い物できちゃうわけです。
うむむ.....勿論買いましたよ。
ほくほく。

そして驚いたことにその翌日も幸運が。
実は通っているお裁縫教室の生徒さんの一人のバイト先のブティックが閉店するので、店にあるマネキンなど全部格安で販売するという情報を先日聞いていたのですが、なんとなくそのままにしていました。
洋裁するのに、布張りのボディ(胴体部分だけの布張りのマネキン)があると便利なので、欲しいなぁとずっと思っていたのですねぇ。
でも結構高価なものなのです。ウン万円する。なのでいつかは欲しいなぁと思いつつ持ってなかったべてぃ。
朝、ふっとその閉店セールの話を思い出し、ネットで店舗検索をしてみるとべてぃが住んでいる電車の沿線にもお店がある。早速電話してみると「ボディは最後の一つだけ残っています。でも取り置きはできません。早いもの勝ちです。」
価格はなんと2500円。驚愕の安さ。超お得な話じゃん。
即買いに行きましたよ~、すべてを投げうって。
店は既にもぬけの殻。棚なども全部売り払って何もなくなった空間の奥に、白い布張りのナイスバディが一つぽつんと見える。
おお~、よくぞ残っていてくれたものだよ。
べてぃを待っていてくれたの??
即購入。我が家にボディがやってきました。

これがあるだけで気分はクチュリエ。
早速、最近つくった洋服を着せてみました。
これは長いこと「着物の襟の重ねを洋服に取り入れるデザインはできないか?」とずっと考えてたのを形にしてみたもの。裾はアオザイ風。着物の半襟や伊達襟のように、内側に差し込む布を変えて着ることができるようにしました。
上の写真は先日、歌舞伎に行った時のコーディネート。演目は話題の玉三郎の壇ノ浦兜軍記。玉三郎演じる花魁の豪華絢爛衣装にあわせて金の刺繍襟と、季節の梅の花模様の茶色の襟をつけてみました。
普段はこんなド派手な金刺繍を襟もとにつけてあるくのは流石に恥ずかしいけど、ま、歌舞伎見物だし、お正月だしということで、ちょっと気張ったコーディネートです。

このワンピースは半袖。袖のように見えるのは実は腕を通すことができるようにつくったストールです。
畳むと平らなストールになるけど、腕を通すとボレロ風になるデザインにしました。
亀が波間を泳いでいる目出たい図柄の布は、12月に世田谷ボロ市で一目ぼれして買った帯のリメイク。これも正月にふさわしく縁起もので。
ワンピースと襟は着もののリメイクです。
ストールも羽織ると何だか竜宮城の女官みたい。亀模様のせいかなぁ。
着物襟わんぴ
ストールをとるとこんな感じ。
襟も金刺繍の布はとって茶色の梅だけに。茶色の布も簡単に取り外せるし、素材は透け感のある薄い布なので、季節にあわせ、好きな布をはさめば一年中色んなシーンで着られます。形は改良の余地ありなんだけど、襟の重ねの美を洋服に取り入れるという発想は形にできて、ちょっと満足です。

ボディを手に入れて、お洋服づくりにも身が入りそう。うれしい。
しかし連日の幸運はよく考えると金運の連続....もしかすると護摩行でいただいたお札は「開運」じゃなくて「金運」って書いてあるのでは?と思い確認すると、やはり開運でした。はは。

それにしてもバーゲンにしろ閉店セールにしろ、不景気の証拠だよね。
元値の35%で全商品売らなきゃいけないって、経営が成り立つのか?きっと赤字覚悟。結構素材も縫製もしっかりしたものなのに。
そして閉店した店は1店舗じゃなくて複数ブランドを持つ企業が、全ブランド全店舗をたたむという話なので(倒産?)日本全国で100ぐらいのブティックが閉鎖。
べてぃは個人的には節約できて得したわけですが、日本経済のことを考えると、本当にこれで良いのか??と思った出来ごとでした。ボディを持ちかえるためにコロコロカートに結びつけるのを手伝ってくれた親切な店員さんも職を失ってしまうわけだし。辛い気持で最後の仕事をしていたのに違いないのに、ボディが手に入って満面笑顔で嬉しそうにしてしまったべてぃ。ごめんなさい。反省。
2011/01/21(Fri) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
新米祭りだ
今年も残すところ3日。
やることいっぱい。忙しい。今日のべてぃは大掃除中。
とか言いながらブログ更新してるのはどういうことや~?
実は今日はお天気良いので年に一度の大仕事、お風呂の分解大清掃の日。
朝早くに始めたのに午前中まるまるかかってしまった...。そしてただ今お風呂乾燥中。
昨日のことを書きたかったので、午後の作業にとりかかる間にブログ更新。


昨日はべてぃが会社員だった時代のお友達の家に集まってランチしました。
集まったのは4人。招待してくれたその家の主+客3人含べてぃ。
時を経て今や全員会社員卒業し、フリーランスです。
べてぃ以外は料理上手の三巨頭。一人は趣味が高じて会社員をやりながら夜間の料理学校に通い、調理師免許をとった筋金入り。他の二人は仕事でお料理関係もやってる人たちなので、知識豊富だし腕もすごい。
べてぃはもっぱら食べる係です。

昨日のランチ、主旨は「新米祭り」。なんだそりゃ??
実は集合かけてくれたお友達は千葉に借りた田んぼでお米を育てています。収穫した新米を食べさせてくれるので、白いご飯にあうおかず持って集まれ!という祭りだったのです。
田んぼのお米は勿論無農薬化学肥料無使用、加えて無耕起という自然栽培。遠くまで出かけて行っての肉体労働の成果の白いお宝米を有り難く頂戴しました。
土鍋で炊いたお米もうまいし、みんなのおかずもうまかった~。
こういう食事をすると、やっぱ日本人で良かったわぁ...としみじみ思う年の暮れ。

べてぃはその三巨頭の前に自分のつくった料理を出すなんて勇気はないので、朝一で畑にでかけて収穫した野菜をそのまんま持って行っただけ。ははは...。新鮮とれとれを持参したってことで、勘弁してくだされ。

実は食べ物が美味しかったのに加えて、皆さんの着てたものが よっ日本人!だったのだ。
一人は前にこのブログで紹介した、おばあちゃんの着物をべてぃがリメイクしてジャンパースカートにしたものを着用。コーディネート、上手だわぁ。物作りが好きな者にとって、作った物をうまく活かしてもらえるのは無上の喜び。上手に着てもらえると作った自分の腕も良くなったような錯覚に陥ります。うれしい。

そして他の二人は何と着物でした。
実はその家のおかみは(別に旅館でも料亭でもないけど)4年前のある日から毎日着物で生活しています。長い付き合いだけど着もの姿は見たことなかったので、最初は会うたびに「どうしたんですか??」とびっくりしたけど今や当たり前になって、もう驚かない。そして4年も毎日着ていると着物を自分のものに出来ていて、しっくり板についてて良い感じです。お似合い。
もう一人は流石に毎日着ものじゃないけど、着もの大好きで着て行ける場所には必ず着もので出かける人。ルールにしばられず、男物を身につけたりしてるんだけど、それが似合ってるんだなぁ。おしゃれ。
着ものの世界って、色々なルールがあってそれに従わないと「まぁ、あのお方、こんなこともご存じないのねぇ。いやだわぁ。お~ほほほ....」とか、ヒソヒソ陰で悪口言われるみたいなところがあるのがべてぃは好きじゃないんですね。昔は庶民も皆着てた民族衣装なんだし、もっと自由に自分が好きなように自分のセンスで着こなせば良いのではないかと。なので男物のコートを着て颯爽と歩く彼女の着もの姿など見ると、おお、こういう着もの着方は好きだ~と思うのです。

ジャンパースカート ジャンパースカート 正座 おばあちゃんの着ものから。
着ものは布幅が30センチちょっとなので、見頃を一枚布でつくることができません。なのではぎ合わせて作ることになるのだけど、ただはいだのではダサい。どうデザインするのかが腕の見せ所なのだ。で、このジャンパースカートは上半身は布を横に使い、はぎ目にちょうどデザインのタックが重なるように。スカート部分はボックスプリーツとはぎ目を重ねてみました。この写真ではよくわからないけど、布は上半身は布を横向きにスカート部分は縦に使っているので、細かい縞模様が縦横に組み合わさってデザイン的にも良かったみたい。
普通、洋服では布を横に使うのは禁じ手。だけどそんなこと言っていたら着ものリメークはできないので、縦横斜め自由な発想で組み合わせてみるのがべてぃのやり方です。
おかみ
着物
顔はナイショ。皆さん美人よ~。
2010年も終わり間近に楽しくおいしいランチ会になりました。
ご招待いただいたおかみさん、ありがとう!!
そしておいしいおかずをご持参いただいたお二人、ありがとう。
来年も宜しくお願いします。

おお、いかん!もうこんな時間じゃ。
次は窓ふき。
2010/12/29(Wed) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
 ホームに戻る