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大根盗んだのは誰だ~!?
収穫
年越しソバは おろしソバ+天ぷら と決めています。
明日もきっとあわただしいから、懸案事項になっていたビニールトンネル張って、ついでに大根掘ってこよう!と菜園へ。

今年は青首と聖護院大根二種類、各数本ずつ植えました。
どっちがおろしソバに向いてるのか?だけど、聖護院大根がえらく大きくなっているので、一つ収穫してみよう....ん?んん??んんん???
な、ない!大根がない!!!
聖護院大根は蕪と同じで土の上に相当出て玉になるので、引っこ抜くと大根があった場所は丸い後が残るのです。収穫しようと思っていた子があった場所は丸い後はあるものの肝心な大根さんの姿はなし。
これはどういうことか??
まさか自分で掘っておいて忘れたのか?最近めっきり記憶力に自信がないべてぃはまず自分を疑う。しか~し、記憶をたどってみても我が家に大根の姿はなし。ここ数日大根食べた記憶もなし。

てことは......ま、まさか、どろぼ~???
よく見るとべてぃの区画から市民農園の外の道路までつながる区画と区画の間の通路に白菜の葉やら大根の葉やらがばらばら沢山落ちてるじゃないですか。酔っ払いが玄関からベッドまで服一枚ずつ脱いで行ったみたいにばらばらと。
市民農園の利用者は不要な外葉などを菜園に残すにしても、自分の区画の中に穴掘って埋めるのが常識。こんなに葉っぱばらまく、それも通路に....こうなると、通りすがりの誰かが野菜泥棒して不要な葉っぱをぽいして実だけ持って行ったのだと疑うしかない。
べてぃの区画の白菜は無事なので、きっと通路すぐそばに一本だけ植えてあったべてぃの大根と他の区画の白菜をささっととって行った。べてぃの白菜はネットの中にあるし、ほかの大根は奥の方にあるので、泥棒するには洗濯バサミはずしたりして手間がかかるから。そんな推理が成り立ちます。

信じられない....。ま、誰でも入れる環境なので泥棒発生しても不思議じゃないけど、よもや日本でこんなことが発生するとは。今年は本当に世の中世知辛い空気で満ちてたのが、年の瀬最後の最後になって象徴的に菜園にやってきた、そんな感じです。

大根も白菜もホウレンソウも沢山あるから、言ってくれたら喜んでプレゼントしたのに。
せめて悪意に満ちた人が けけけ、ちょろいぜ!とか言って持って行ったんじゃなくて、困っていてつい....という人の年越し料理に変身していることを祈ります。それだったら、ちょっと良いことした気分。

でもま、通路にばらばら汚く葉っぱ投げ捨てつつ歩いて行ってる様子を見ると、前者に持って行かれた可能性の方が高いですね。
がっかり。
大切に育てて来たのに。

写真は収穫物。
白菜と聖護院大根。
日没
2011年の日没も今日と明日の二回のみ。
本日は雲一つない西の空に真っ赤に燃える太陽が沈んで行きました。


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2011/12/30(Fri) | 菜園は今 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
蕪だんご?
蕪
寒いです。

菜園の蕪たちも体を寄せ合って暖をとる。猿団子ならぬ蕪団子。
・・・・なはずはないですね。
蕪は歩けぬ。単に間引きが適当だったからこんなことになっちゃっただけ。べてぃの手抜きの結果です。
それにしてもよくこんなにギューギュー詰まってこんなに大きくなるまで育ったものよ♡と感心。
他の玉を手で押さえつつ、一番大きいのを一玉抜いて食卓へ。
この環境で養分とるには工夫が必要ということなのか、普通蕪の根っこは頂点に一本だけど、4本もありました。
すまぬ。

菜園の野菜たち、寒さに弱いものは夜中に凍っちゃったらしく、べてぃが行ったころには水分ぬけてへろへろになってたり。鍋の定番なので寒さに強いに違いないと思い込んじゃいがちな春菊も寒さにやられて見事にご臨終。
去年は今頃はビニールトンネルかけて大切に育ててたけど、今年は2月末に菜園を元に戻して返還しなきゃいけないので、冬野菜は今植えてあるものを食べきったら終わりにする予定です。なのでビニールトンネルかけるのはどうしよう?と迷ってる内に....。ごめんよ。
寒さに凍えながら未だ頑張ってる南国生まれの香菜もいるから、小さいトンネルかけようか。

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2011/12/29(Thu) | 菜園は今 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
表参道に雪だるま
ゆきだるま
用事があって表参道へ。
道端でカメラ出してる人だかり発見。勿論、寄って行く。
おお~、雪だるま。
え、べてぃの家のあたりではまだ雪降ってないのに、表参道にはこんな等身大の雪だるまできるほど雪降ったの???そんな馬鹿な。

よく見るとここは新潟物産館の隣り。
おそらく新潟から雪を持ってきたのに違いない。
融けちゃったのかな....赤い方の口が曲がってるのはご愛嬌。
東京でこんな大きな雪だるま見るなんてことはないもんね。珍しいもの見せてもらってありがとう。雪国に行きたくなりました。

箸
もう一つ、表参道で見つけたもの。
箸専門店の店先にあった「東京スカイツリー箸」。ほぉ~、確かにスカイツリーだわ。
でもでっぱりが邪魔になって豆はつかめないかも...。
スカイツリーの経済効果はこんなところにまで。

それにしてもこの箸屋さん、ずいぶん前からあります。
ホンマに箸と箸置きだけの店。それであんな賃料の高い場所で商売成り立ってるってすごい!と前通るたびに感心するお店の一つです。
久しぶりに入ってみました。
いくつか持ってみて、おお~この箸はなかなか良い!と思ったもののラベルを見たらなんとそれは黒檀。お値段は....目が飛び出ました。やっぱここは表参道。
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2011/12/28(Wed) | 街で出会ったおもしろ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
富士山、三日月、一番星
fuji
日本全国冷え冷えです。
名古屋は市内でも8センチの積雪とのこと。東京は快晴だけど、朝方の外気温はべてぃの住んでるあたりではマイナス4度だったとか。しゃぶいはずじゃ。

そんな中でもべてぃの大掃除は続く。今日は年に一度のお風呂の分解大清掃を。
って、風呂って分解できるの?と思った人もいらっしゃるのでは。
そう。分解できるんです。と言ってもばらばらになるわけじゃなくて、風呂桶の洗い場に面してる壁の部分(これを何故か「スカート」と呼ぶ。なんで?)が取り外せます。外してみると.....おお~そこは恐ろしい世界。
一年分の髪の毛やら水垢やらで、うううな状態。
年に一度、スカート取り外して風呂桶の下をごしごし洗ってすっきり。

でも疲れるんだな、この作業。へろへろになってリビングに戻ってみると既にあたりは真っ暗.....と思ったら、西の空には富士山、月、そして大きく輝く一番星が見事に一直線に並んでました。
おお~、美しい。
しばし見とれる。
ふじ
今朝の富士山はこんな様子でした。


何年か前にお風呂に首までつかってるときに気づいたんですよ。
排水溝もマメにお掃除してるし、風呂の中のどこにもカビもよごれもないのに何だか異臭がするのは何故か?と。くんくんくんくん。
そういえば、風呂桶の下ってどうなってるんだろう?と、排水パイプが出てる穴にものさし突っ込んでみると、明らかに大きな空間が広がってるのを発見。おお~!ということは洗い場の水なんかが風呂桶の下に流れ込んでるはず。臭いの元はそれだ!!

でもスカートがはずれるなんて考えたこともなかったのでしばらく放置。
で、ある日気づいたのですよ。スカートの下の方になんだか使用説明みたいな図があるのを。
ありました、分解の仕方。
十字ドライバー一本。簡単にはずれる....そしてはずした内側に広がっていたのは我が目を疑うオッソロシイ世界でした。こんなんの上で風呂につかっとったんかい~!?と驚愕。
以来、毎年年末に分解大清掃実施してるので今は大した汚れはないけど、でも一年分の汚れは確実に蓄積してます。

分解は簡単。でも元に戻すのは難しい。今日も組み立てに一時間もスカートと格闘してへろへろ。
でもこれでさっぱり清潔なお風呂になったので、気持ちよく新年が迎えられるから、毎年この日は達成感ばっちり。

タカラのホーローバスとか、タイル張り、木のお風呂は別として、ユニットバスは構造は同じ。
お掃除してみるとものすご~く気持ち良いですよ。

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2011/12/26(Mon) | 今日の富士山 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
二十年前のセーターが復活したクリスマス
cake
イエス キリストの誕生日だけど仏像彫刻の日だったべてぃです。

昨日はカーテン、今日は仏像。クリスマスと無縁....でも、そうだ!と思いついて緑のセーター着てみました。
実はそれ、大掃除でクロゼットの奥から出てきた大昔のもの。捨てようか?と思いつつ、着てみたら、なんと20年以上前のものなのに、今年の流行そのものなのを発見。
うむむ....洋服の流行は30年で一周するというけれど、こういうことなんやねぇ。
あ、ちなみに30年はたってません。さすがに。

それにしてもお母さんの服とかじゃなくて、自分の人生の中でそれを体感するって....。
いかん、年がどんどんばれていくのでこのぐらいで。はは。

着てみてわかるのは、その時代の服は価格も高かったけど、それに見合う品質だったから、今になっても毛玉もなく手触りも極上。最近買う服って安いけどすぐにダメになるのと正反対です。そんな時代もあったなぁと昔懐かしいバブルの時代をちょっと思い出しました。

教室は午前中なので、教室のお友達とランチするのがお決まりのコース。
ご飯の後スタバに行ったら、ケーキのケースにこんなかわいいのが一人ぽつんと立っていて目が釘付け。
確認したら写真とっても良いとのことだったのでパチリ撮ってみました。

雪だるま?ケーキのようです。可愛すぎて食べるのをちょっとためらう...。
お菓子の世界の創作は人の気持ちをほっこり温めてくれて良いなぁ。少なくともこの雪だるまくんは今日のべてぃの心の温度を一度ぐらいあげてくれました♡

fuji
今朝の富士山。
数日ぶりにくっきり。
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2011/12/25(Sun) | 今日の富士山 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
節電カーテン作成中
sunset
年末です。あわただしいです。
今年は気分がぱっとしないことばかりだったので、厄を落として新年を気分一新、明るく迎えようと、大掃除に精出してます。そのせいで毎日あせあせ。ブログ更新も手抜きです。
今朝は朝からカーテン作成。

実は去年、冬用カーテン作ろうと布は買っていたのに縫わずに一年。
去年そんなことを思い立ったのは、床に届く丈で脇もぐるりと覆うカーテンをかけると、温かいと学んで、なるほど!と思ったから。要するに窓に接する空気をカーテンで部屋の中の空気と完全に分断してしまう作戦です。カーテンボックスがないとカーテンの上から空気が混じっちゃうけど、べてぃの部屋は幸いカーテンボックス付き。カーテンかえたらきっと結露も減るに違いないし、一石二鳥。
それに今年は冬も節電しなきゃ。新方式のカーテンにかえたら節電にもつながるはずなので、今年こそはと決意しました。

ひぇ~疲れたよ。カーテンってタックを一個一個縫って行かないといけないから思ったよりも手間がかかるのでした。本日完成したのはいつも富士山観察している西の窓分、それも窓半分分のみでした。
ということで写真は富士山。
カーテンちくちく、続きは明日。

今日はクリスマスイブなんですよね~。
クリスマスにカーテン縫ってるのってどうよ?おまけに明日は仏像彫刻教室。帰ったらカーテンって。
ま、クリスチャンじゃないので特に問題はなし。

ここ数日お天気イマイチで富士山にお目にかかれず。写真は数日前の西の空、日没直後の様子。
fuji
そして富士山の上にまた富士山。
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2011/12/24(Sat) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
チビ玉、植えてみました
玉ねぎ
苗から育てた玉ねぎ。立派な玉になって既にべてぃのお腹に入っちゃったと思ってたのに、台所の隅の袋の中でずっと放置されて芽が出てたチビ玉一個発見。

植えてみたら大きな玉ねぎに育つのでは?うっしっし。
ということで、プランターに植えてみました。
芽がイナバウワーしてるのは風になびいてるわけじゃなくて、玉が横向きに置いてあったから。すまん。すっかり忘れていたよ、きみのこと。
育つかなぁ。玉ねぎは苗から育てることも、チビ玉から育てることもできるから、植える時期は完全に逃してるけど、ま、どうにかなるでしょう。と期待。
えんどう
スナップエンドウは既にこんなに成長。
去年も菜園のエンドウは全く育ってない時期にベランダの子はぐいぐい成長。日照時間はベランダの方が短いけど、きっと昼も夜も気温が高いに違いない。壁に蓄熱するから。
ぶろっこり
ヒヨドリにかじられちゃうスティックブロッコリーはただ今こんなことに。
先日目撃したところでは、どうやら敵はブロッコリー自体に停まって足元の葉っぱをがしがしかじってる様子。
ま、人間と違って自分の足で踏んだものを食べちゃダメ!なんてママに怒られたりしないからね。
むむむ。こりゃもう檻に入れるしかない。ネット張る方が確実だけど、窓の外の風景が化繊の農業ネットでぐるぐる巻きというのも風情がないので、とりあえず麻ひもで。
これでどうじゃ、ヒヨドリ諸君!?
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2011/12/22(Thu) | ベランダガーデン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
みょうが植え替え と グレーのお皿焼き上がり
みょうが今年もあと10日。年末大掃除、今年はマメにやってます。

毎日一部屋分ずつカーテン洗濯。不要品の選択も毎日少しずつ。ああ、日本語って難しい。年末は「せんたく」だらけだ。

人口一なのに何故にこんなに沢山皿と服があるんじゃ~???って、答は簡単。
次々に作っちょるからに決まっちょるじゃろう。(と何故か山口弁に。ちゃ行の活用が難しい。)
そのとお~り!自分のせいです。はい。
今年は思い切ってちょっと時代遅れの断捨離を!と決意して、長いこと使ってなかった皿、服、処分中。あ、本もやらねば。

昨日はベランダの整理も。確か植えて3年目のみょうがのプランターは今年は結局3個ぐらいしか収穫できず、きっと根っこが込み合ってるからに違いないと見当をつけ、ひっくり返してみると、ありゃりゃ。思ったとおり、こんなに沢山根っこでパンパン。これじゃ収穫は無理ね。それにしても植えた時は根っこ3本だったのに、ものすごい生命力です。

土を半分入れ替えて、貝石灰も投入、肥料もちょこっと。根っこは3塊だけ戻して作業終了。ホンマは数日置いてから植えた方が良いけど、ま、根っこは休眠中だろうから。

皿2
捨ててる最中にも新しい皿、我が家に到着。
新しい試みで、黒御影と赤7号の土を半々にブレンドしてみました。黒御影は素敵な焼き上がりになるので好きなんだけど、何せチョー重いので黒御影だけで作った皿は使いづらいのです。なので軽い土を混ぜてみたら風合いは黒御影に近くて軽くなるのではないか?と、実験を。

縁は丸めず切りっぱなし、ちょっとゆがんだ丸皿に。
釉薬は白萩。均一になると面白くないので、釉薬はどっぷりつけずに筆で濃淡つけて置いてみました。
土をブレンドしたのは正解。でもイメージとしてはもっと全体にもっと白くなるはずだったのに、釉薬の量がすくなかったみたいで、ちょっとイマイチな完成度。なのでしばらく放置してました。昨夜使ってみたらお料理置いてみるとそんなに悪くないことが判明。
皿
緑は香菜。香菜ソースがけ。ダメ元で秋に植えた香菜は今も寒さに耐えつつ収穫できてます。韓国風のたれに混ぜてチキンによくあう。
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2011/12/21(Wed) | 陶芸 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
今年最後のバラ
rose
この寒さで咲く気配なしのバラの蕾。
カットして部屋に入れてみたら2日でこんなに美しく咲きました。
種類はアプリコットネクター。芳香あり。
時々香りの少ない花が咲くことあるけど、今年最後のこの子は強い香りを漂わせ、美しい姿と香りにしばしうっとり。

2011年も残すところ11日。ひぇ~。
このバラは震災後にベランダに放置してべてぃが家を留守にしたのに二月の間、雨水だけで生き延びてべてぃを待っていてくれた愛いやつ。スーパーの隅でひょろひょろの苗木で売られていたのを買ってきてから既に15年?ここ数年、鉢の土の入れ替えすらせずに水と時々肥料あげてるだけのひどい待遇なのに。
この冬はちゃんと土の入れ替えしてあげよう。
rose
昨日は日暮里繊維街に布の買い出しに。布物色中にたまたま店の奥のテレビから聞こえてきた北の将軍様の死去報道に仰天。こりゃえらいこっちゃ....。呑気に布選んでる場合じゃないかも....と不安に思いつつも最近話題の畳の縁発見で道端のワゴンでえらく長いこととどまってしまいました。目の前の誘惑に弱い。はは。
仏像彫刻もお裁縫も持ち物が多くて重いので、お稽古バッグは大きくて軽いに限る。化繊の畳縁は軽くて雨に濡れても大丈夫だからお稽古バッグ用の素材としては最適のはず。どう作るか考えなきゃ。

今年は日本でも世界でもあまりに色々なことがあり、辛い年でした。
自然災害+人間の考えた社会の仕組みが激しく行き詰って突破口見えずという状態。ダメおしするかのように年末になっての驚きの訃報。これ以上黒雲渦巻くのは勘弁してくださいと祈ることしかできない一市民です。
来年は是非とも明るい光のさす年になって欲しいです。
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2011/12/20(Tue) | ベランダガーデン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
着物からコート
はちまき
冷え込んでます。
昨日の天気予報ではべてぃの家のあたりも夜は零下になるとのことだったので、あせって巻きましたよ。ハチマキ。
う~む。雑だなぁ。
面積節約のために間隔狭く植えちゃったので外葉があまりに込み合ってたので風通し確保のために外葉は何枚かむいちゃった。その上化学肥料はあげてないので玉もパンパンじゃないから楽々ぎゅっと。
菜園一の楊貴妃白菜ほどじゃないけど、頭の上にお団子のったハチマキ白菜になりました。

コートこう寒くなってくると厚手のコートが登場。

写真は数年前につくった着物リメークのコート。
この写真じゃ布の色や柄はわからないですね。
メインは黒のつむぎの布。それに紫の変わり織りの布と脇に菊模様の黒い布を組み合わせています。

布の組み合わせを楽しむデザインです。
黒と紫のコントラストを見せたかったので、ポケットは片方だけ。
左右全く非対称。

いずれの布も薄いシルクなので、布だけでは冬のコートの役にたたず。
なので表布と裏布の間に化学綿をサンドイッチ。
化学綿は良いものが出ていて、ごく薄いシート状のものなのにかなりの保温力を発揮。もこもこにもならず、軽くて温かいので軽い絹と合わせてボリュームあっても軽いコートの出来上がり。
コート2
内側はショッキングピンク。
表地味、裏派手にしてみました。ちらっと見えた時にコートの裏が派手なのってステキなので。
これも着物の布。鼓模様の地模様で可愛いんです。化学綿はこの裏地に手縫いで鼓模様の縁を救ってキルティング。

こうやって床に置いてみると全く平らなのがわかるはず。
昔、着物リメークの教室に通っていた時に習ったパターンを応用してつくりました。通っていた やすあかの先生の教室のパターンはほとんど平面的。着物が平面的で四角い布をはぎ合わせて作られている、その設計思想(?)を守った洋服が多いのです。西洋から来た洋服は凹凸のある人間の体にぴったり合うようにダーツやタックを入れたりして立体的につくるのとは真逆。平面的につくると着たときに色んなところが体にフィットせず、浮いたり余ったりするわけですが、それもその服の味の内。
このコートも着てみると可愛いんです。
でも着すぎてよれよれになっちゃったから、去年は出番なし。
今年は....また何かほかのものに作り直そうかと思案中。
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2011/12/17(Sat) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
サザンカ サザンカ 咲いた道~
さざんか
寒くなってきました。
花が少なくなった季節だけど、近所のマンションの生垣はただ今満開。
サザンカ サザンカ 咲いた道~と思わず歌っちゃう。
べてぃの好みの花は小さく可憐で風にそよそよ~っと揺れる花。なのでボタンとか菊のようにどかっと存在感があって大きい花はあまり目に入らないんだけど、この寒空の下で鮮やかな蝋細工のような美しさで咲くサザンカにはやはり目をひかれます。
ちょっと人工的なこの鮮やかさ。近くで見てもあまり水分とか感じない作り物のような花。
落ち葉
道は落ち葉でいっぱい。銀杏の葉っぱが分厚いじゅうたんになってる道は写真撮ろうとしゃがんでみるとプーンと違和感のある臭いが....ギンナンの臭い。く、くさい。
ギンナンは美味しいけど、種のまわりの果肉がくっさいんです。
種
そして駅への道を楽しませてくれているハリセンボンの実が熟してとうとうパッカリ割れてるのに遭遇。
おお~!
黒いゴマみたいなのが種。そして白いほわほわしてる綿は種にくっついていて、風に吹かれて遠くに飛んでいくためのもの。種一個つまんで採取して飛ばせてみたいけど、何せよそのお宅のものだから泥棒はできず。飛んでいく瞬間をこの目で見たい....観察の日々は続きます。
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2011/12/16(Fri) | 街で出会ったおもしろ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ハチマキいろいろ
hachimaki3
ハチマキの季節到来。
ん??べてぃの町では今頃運動会シーズン?.....いやいやそのハチマキじゃなくて、写真のこれ。これをハチマキと呼びます。白菜の外葉を紐でしばって内側の葉っぱを凍結から守る。

べてぃの家のあたりでも10日ほど前から菜園の土には霜柱の跡が見られるようになり、夜中は相当冷えてる様子。菜園の他の区画にハチマキ巻いた白菜がどんどん増加中。
なにせ白菜育てるのは二回目だし、去年はハチマキ不能なおっぴろがった姿だったからハチマキのノウハウなし。そもそも東京の気温でもやはりハチマキした方が良いのかどうかも??
ということで、ほかの区画の方々がどうされてるかを見学することに。

一枚目はよくあるハチマキ。見慣れた姿。
hachimaki2
そしてこれは....談志白菜?惜しい人を亡くしました....ってまた話がそれる。
立川談志のハチマキ?に似てる。
きっと肥料たっぷりあげてパンパンに大きく育ったから細い紐だけじゃうまく締まらなかったに違いない。布ハチマキで巻いた上に、先っぽは紐で閉じてあります。紐より幅広だから、葉を傷つけずにしっかり締められそう。べてぃは思いつかないやりかた。参考になります。

そして菜園一の美ハチマキ白菜はこれで決まり!!
hachimaki最近若い女の子に流行ってる、頭の真上におだんごつける盛り髪風。

楊貴妃にも見える。

美しさにおいては菜園一のハチマキ白菜。しかしこの白菜はどうなってるんでしょう?
普通外葉が育つと内葉も充実してるから、閉じるので精一杯だと思うんだけど.....こんなにもれるほど外葉だけ育ってる?
hakusai
今年はべてぃの白菜もちゃんと立派な玉になりました。嬉しい♡
カットしてみるとこんなに瑞々しく柔らかい葉っぱが。昨夜はベーコンと一緒に蒸し煮に。水分は白菜から出る水分だけで十分。たっぷり甘い水が出て濃厚&とろとろ&甘~い一品。今期2玉目の収穫だけど、最初のものより味は格段にアップしてました。
採れたて白菜は美味なんです。

ぐるり回ってみると白菜の植えられている区画の3分の2ぐらいは既にハチマキ装着済のようです。
べてぃもやらなきゃ。
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2011/12/14(Wed) | 菜園は今 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
お散歩わんこのおしゃれ
shoes
浅草での信号待ちで出会ったワンコ。
ん?んん??
おお~、きみ、靴はいてるじゃないの~。
可愛いし珍しいので、飼い主さんにお願いして写真撮らせていただきました。
信号待ちの短時間ではこっち向いてくれなかった。残念。

2年ほど前の真夏にべてぃの家の近くでもお目にかかったことがあります。
その子はチワワ。ピンクのお洋服着てるのに合わせたのか、ピンクのスニーカーはいてました。写真の子はすぽっと履いて口を締める形のようだけど、その子は見るからにスニーカーの小ちゃいので、紐がアクセントのデザイン。靴履いてるからかどうかは?だけど、なんだか歩きがぎこちなかった記憶が。

初めて見た靴ワンコはあまりに印象的だったので、早速ヨーキーを息子として溺愛しているお友達にメールしたら「小型犬はアスファルトの上を真夏に散歩したりすると、足を痛めるから靴履かせるようにお医者さんからは言われるけど、うちの子は履いてくれない」との返事が。
なるほど。

灼熱地獄東京の真夏のお散歩は夕暮れ時でもアスファルトは相当の高温のはず。きっとべてぃがやったら一発で足の裏大やけどに違いない。
最近のワンコは家中犬が多くて、外歩くのはお散歩の時だけだから余計にダメージが多いはず。でもやっぱ靴履くのはいやなのね。
お友達の家の子はずっと服着てるから、シャンプー終わってしばらく裸(なのか?毛皮着てるけど....)にしておくと、「何で服着せてくれないの?」ってな感じで居心地が悪いらしく、服せがみます。でもその子も靴は履きたくないんだ....。一度履いてみたら病みつきになりそうだけど。

浅草で会ったワンコは服は着てないけど、四つのあんよに靴履いて、しっぽふりふり堂々と歩き去って行きました。素足で歩いているのと同じ動き。夏だけじゃなくて、冬も裸足は寒いよね~。それにお散歩から帰った時に、あばれるのを押さえて足拭くよりも靴脱がす方が簡単そうだから飼い主さんは楽じゃないかな。
前に会ったチワワはなんだか歩きにくそうだったけど、あれはサイズが合ってなかったかまだ慣れてなかったかですかね。
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2011/12/13(Tue) | 街で出会ったおもしろ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
空に楽譜が
楽譜
ただ今東京は4時も過ぎると既に夕暮れ時。
夕暮れファーマーのべてぃは4時ごろからのこのこと菜園に出かけていくので、マンションの階段下りる最中にはこんな風景にお目にかかります。

楽譜になったお月様。
これは3日前の様子。

一昨日は皆既月食。11時過ぎから40分ぐらい月は輝きを失った不思議な玉に変身。
べてぃはベランダで見学。でも寒いし、月は真上に。見続けるのは首にくる....。
短時間だけど観察しました。こんなに月食をじっくり観察したのは生まれて初めてかも。
普段の輝く月はべてぃの持っている8倍の双眼鏡程度では平面的に見えるけど、月食の月は不思議に立体的でこちらに迫ってくる感じ。ああ、やっぱ球体なんだなぁというのが感じられました。持ってるコンパクトカメラでは撮影できず。残念。

楽譜2こちらは浅草で見かけた楽譜。

記号は鳩。

スズメよりかなり大きいので迫力ある風景。
しか~し、下を歩く時には要注意です。こんなに並んでると結構長い時間、真下を歩くことになるから。

枯れ木と月
まん丸お月様がコラボするのは電線のみならず。
葉っぱの落ちた大きな木を通してみるお月様はまた格別の味わい。
冬の景色です。
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2011/12/12(Mon) | 街で出会ったおもしろ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
初どぜう鍋。そして平成中村座。
どぜう
先月に続き行ってきました平成中村座。

こんけぇはせっかく浅草に行くってぇなら江戸っ子気分を味会おうぜ!まずは「どぜう」で腹ごしらえしてから芝居にくりだすってぇのはどぉでぇ?ってなことで、まずは「駒形どぜう」へ。

ビルに下がった垂れ幕によると創業210年。江戸時代創業。ほぉ~。
店の前には沢山の大根が干してある。自家製タクワン製作中?
座敷一階入ったらすぐにお座敷。テーブルなし。昔のように床に鍋を置いて食べます。
二階と地下にも部屋が。地下は椅子のあるテーブル席です。
風情があるのはお座敷で、江戸っ子気分で食べるのが一番だけど、何せぐつぐつ煮える鍋から口までこぼさずにドジョウを運ぶ箸技に自信なし。ということで地下へ。
鍋
炭火の上にドジョウが20匹ぐらい詰まった鉄鍋。ぐつぐつ煮えてきたらネギを好きなだけのせて食べます。薬味は七味か山椒。ネギは食べ放題。お願いしたら追加が来ます。

お味は....おいしい!!味つけはあっさりした甘辛だれ。下ごしらえがしっかりしているので、骨も臭みも全く感じず、おお~、どぜう鍋ってぇのはこんな味だったのけぇ。

周囲のお客さんを見るとどぜう鍋のセットとは別にささがきごぼうを注文されていたり、鍋つつきつつもだし巻卵などもオーダーして日本酒飲まれてたり。むむむ。通な人はそうやって楽しむんだ.....。次に行くときは是非。
べてぃは出不精なので東京に住んでいるとは言っても、誰かに誘われないと江戸の名所観光に行ったりしないのです。東京在住十数年にして初の江戸の味。誘ってくれたお友達に感謝です。

どぜうの後は浅草散歩。そして夕方から歌舞伎。
今回の演目は
1.芦屋道満大内鑑
2.積恋雪関扉
3.松浦の太鼓

今回特筆すべきは女方3人。
菊之助、扇雀、七之助。
特に菊之助。ま、あくまでも歌舞伎素人のべてぃの感想ですけど。
菊之助と七之助という、今女方として最も美しい二人を同じ演目で見ることができるのは珍しいはずです。

そして扇雀の技には正直言って眠かった目が一気に覚めました。
舞台の上で4枚の真っ白な障子に筆でさらさらと歌を書くシーン。一部は下から上へ。一部は左手で鑑文字でと失敗したらやり直しがきかないシーンを見事に。出来上がった文字もご立派。
役者ってお習字も達人じゃないとやれないんだ!と驚き一つ。
殿様の恰好して長時間座ってるだけのシーンは「扇千景が代役で座ってても見分けつかないかも....」とか、くだらないこと考えちゃいましたけど。

そして女方の菊之助はあまりに美しい!
あの顔から首、背中にかけてのふくよかなラインはとても男とは思えない....。やはり最盛期の太一喜和子の美しさを思い出すんだな~。七之助はやせてるからノドボトケが気になるけど、それが全くなし。福助、そのほかの女形の名優は芸はすごいけど、しわが.....と、下世話な観客で申し訳ない。でもやっぱ気になるんですよね~特にホウレイ線とか。そのホウレイセンで17の娘はないだろう....とか。ああ、やっぱこれは言っちゃいけないですよね...歌舞伎ファンの皆様、すみません。

菊之助については双眼鏡で拡大してまじまじ見ても一点の文句のつけようもない美しさ。
役者も年齢を重ねて芸に磨きをかけて年齢ごとに違う良さがあるはずだけど、文句なしの肉体的美しさを誇れる時代はそんなに長くないはずだから、今輝く菊之助の美しい姿を目にすることができたのは有り難いことです。

おまけに今回は菊之助の立役を初めて見ました。
男性の恰好すると顔が菊五郎パパに似てる....両親の良いところを絶妙なバランスで貰って、幸せな役者さんです。長台詞を堂々とこなして立役もなかなかのものでした。これからが楽しみな役者さんです。

くも中村座前で撮ったスカイツリー。
昨日は快晴。不思議に長くたなびく雲が沢山あって、そういえば今夜は皆既月食。引力のバランスもビミョーな日だからよもや地震雲では....とちょっと不安になったけど、何事もなく終了。良かった。
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2011/12/11(Sun) | 歌舞伎、映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
最近作った服:
bara
今朝は今期一番の冷え込み。
朝起きてガスヒーターのスイッチを押すと10度。今期初。
どうりで体感温度も寒かったはずです。
ベランダのバラの蕾は昨日からの雨に打たれて露いっぱいつけて輝く。
先日紹介した時よりも花弁の色がかなり濃くなってきてはいるけど、固く閉じたままで開く気配なし。
咲いてくれるのか.....。

こう寒くなってくるとジャケット着るにしてもインナーはウールのセーターに。
でもセーターはなかなか気に入るものがないのですね~。
今年買うならチュニック丈のものが欲しいんだけど、何だか体にフィットせずにぶかぶかだったり長すぎたり。標準体型じゃない者のお買いものは難しい。ってことで自分で作ってみました。

セーターと言っても編んだわけじゃなくてウールの伸縮素材で縫ったんですけど。
お裁縫教室でニット素材の縫い方を習ったので、これで色んなものが縫えます。勿論、ミシンはロックミシン大活躍。ロックミシンは縫い代の処理するぐらいしか使えてなかったけど、技を身に着けると色んな用途があって本当に便利です。
se-ta-素材はウール天竺。

形は今年流行のドルマンスリーブ。それも身頃と袖、一続き、加えてダーツもなしのデザインなので、作るのは超簡単。カットしてロックミシンでダダ~っと縫えばアッという間に出来上がり。

布が薄いので胸のダーツなどなくても自然に体の形になります。

自分でつくればタートルの分量も自由自在。
首にぴっちりついていると暖房のきいた場所では暑かったりするし、脱ぎ着の時にお化粧ついちゃったりするので、首はゆるめ、でも首元にへなへな下がったりしないように、長いタートルネックをくしゅくしゅして着る形にしてみました。

gray同じ型紙の応用。

アンゴラ混のウール素材。

同じく前後同じ、胸ダーツもなしです。

このラベンダーカラーとアンゴラのぽわぽわの素材感が好きだったので、分量少ないなぁと思いつつハギレで買った布。ちょうど着丈分しかなかったので、袖を別にとったりすることできず、とにかく身頃から袖まで一体で横幅いっぱい使ってカット。でもそれだけでは短い半袖になるので、残った部分を袖に足して七分袖にしてみました。
超倹約セーターの完成。

一つ目と違って厚さがあるので、ちょっと脇がもごもご。むむむ。こちらは胸ダーツつけた方が良かったのかも....。ただ今縫い直ししようかどうか思案中。
布の素材やちょっとした厚さの違いで全く同じ型紙使っても出来上がり、着心地が全然違います。失敗も経験の内。お勉強です。


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2011/12/09(Fri) | ちくちくお裁縫 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ムスカリも発芽
musukari
マリリンに続いて同じ日に植えたムスカリも発芽。
ムスカリは花持ちが良いし、ほかの花に合わせ易い上に丈夫なので毎年植えています。というか、植えっぱなしにしておいてもどんどん球根が増えて咲いてくれるので、チューリップみたいに毎年球根変えないとダメなものとは違ってベランダの定番住人として存在。
でも去年は諸事情あって球根掘り返し、保管が悪くてだめにしてしまったので今年は新しい球根です。
水仙の鉢とクロッカスの鉢にパートナーとして植えてみました。春早い時期にラベンダーカラーの小さいブドウのような花が咲きます。可愛い♡
ビオラ
アンジェリケの鉢に植えたビオラは元気にすくすく。
花も新品種がどんどん出てるけど、特にパンジーやビオラの色、模様の増え具合には毎年感心します。全くの新色に加えて、ぼかし技も入ってるから他の花に比べるとバリエーションが作りやすいのかもわからないけど、品種改良してる人の努力はすごいですよね。

今朝も改めて近くでまじまじ観察してみると、よくぞこの姿になったものよと感心。
絶妙に縁だけにぼかしの入った色具合。そのうっすらした色味とは対照的に筆でくっきり線を引いたような真ん中の放射状の模様は長いの短いの絶妙なバランス。そして真ん中だけにぽっちりついた黄色。
掛け合わせて掛け合わせてここまで姿を変えてきたってことですよね。品種改良ってすごい....と、一人うなりました。
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2011/12/07(Wed) | ベランダガーデン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
キャベサイ収穫しました
はな
今冬期待の新品種、キャベサイを収穫。
一緒に植えてる白菜たちは既にぎゅっと玉を巻いてるのにキャベサイは巻きが甘いまま。しばらく観察してても変わらないので思い切って一玉収穫してみました。
味を見るために外葉と内葉をむしって料理してみようと、内側をむいてみると....あらら~これはもしや蕾?
ひぇ。
もう蕾がついてるなんて、どういうこと?
もっと早く収穫すべきだったってことですかねぇ.....温かかったから、べてぃがうかうかしてる内に春も近いと勘違いした?

野菜としては失敗だけど、あまりに美しく繊細な色合いにしばしうっとり。
紫外線たっぷり浴びてる外葉は濃い緑で、内側に行くほど色白.....お肌とおんなじやね。
収穫
なんで玉にならなかったんだろう?

きゃべさい中間あたりの葉っぱ。
形はキャベツと白菜の中間。ぱりっとした見た目はキャベツが強い。

キャベツ+白菜=キャベサイ。
まずは生でバリバリ。
お味は.....これがビミョー。
外の方の葉っぱ食べると食感はキャベツ、味は白菜かな?と思ったけど、内に行くに従って食感も味もキャベツが強くなっていくような気がする。でもそんなことってあるんでしょうか?一つの野菜で内と外の味が違うなんて。

ろーるきゃべつ
次はお料理。
ロールキャベサイにしてみました。味は素材の味がわかるようにコンソメ。
土鍋のちょーさんに詰めて弱火でことこと。

そしてお味は?
わざわざハイブリッドの品種つくったわけだから、親品種の良いとこどりのはず!と期待する。
でも....むむむ。びみょ~。
決してまずいわけじゃないけど、わざわざハイブリッドにした意味が....。

いやいや。
ちゃんと玉にならなかった上に収穫適期のがしちゃってる玉なので、これをもってキャベサイを語る資格はべてぃにはない。それにここ数か月、観察を十分楽しませてくれたキャベサイくんをけなしてはいかん!
味に関していうと甘味が少ないのは寒さにあたってないからに違いない。温かかったもんね。
個体差もあるし、最近ぐぐっと寒くなったので残ってるもう一玉に期待です。
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2011/12/06(Tue) | 菜園は今 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
チューリップ発芽
まりりん
雨が降ったので数日水やり不要の日があり(べてぃのベランダは屋根なしなので)今朝見てみるとチューリップの鉢に異変が。
うん?
この子鬼の角みたいなもんは....え、もう発芽しちゃったの!??ウソ!!と顔寄せて見てもやっぱり芽だ。

植えたのはつい先日。ブログ読み返してみると12月1日の記事に書いてます。ってことは11月末のはずだからまだ植えて5日ほど....こんなことってあるの?
毎年早ければ10月、遅くても11月初めには植えてるのでず~っと土にジョージョー水かける日が続き、球根育てるのはこういうもんであると信じてたのに。

種類はマリリン。チューリップです。
マリリンの名にふさわしい色合いとボディの形。と書いて気づいたのですが、べてぃは見た目でこのマリリンはマリリン モンローからとった名前だと信じてきたけど新品種の名前って奥さんの名前とかつけてる人もいるから、もしかするとモンローじゃない?でももし奥さんの名前だったとすると奥さんはきっとチョーナイスバディだったに違いない。そんな花です。って、なんじゃそりゃ?ですね。はは。咲いたら紹介します。お楽しみに。

マリリンは 「私、もう待ちきれな~い。 ププッピドゥ I want to be planted by you.....」と、ホームセンターで買ってきたまんま放置されていた袋の中で歌ってたのかも。すまん。待たせたのぉ。

ちなみに同じ日に植えたアンジェリケはまだ芽の気配なしです。

植物の体内時計は不思議。
宿根草にもいつも驚かされます。冬の間土の表面には何もなくなるので、ベランダの隅に放置。何もない土状態になるとすっかり待遇悪くなり水もやらずに放置してても、時期が来たらある日突然緑が芽吹く。
それを考えると球根も土に植えた日から突然時計が動き出すわけじゃなくて、植えなくても刻々と時を刻み春を待ってるってことだよね。
干しシイタケを水に戻すのとは違うってことだ。

ってことは狭いベランダは遅く植えた方が場所の節約になるってことになるけど、やっぱ開花時期は遅れるのかなぁ。むむむ。わからないことだらけ。
野菜も花も知れば知るほど奥が深いのであります。
そして植物の生命力ってすごい!とまたまた驚かされた一件でした。
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2011/12/05(Mon) | ベランダガーデン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
真っ白富士山の季節到来
fuji
今朝の富士山。
真っ白です。一週間ほど前に紹介した富士山はまだまだ黒い山肌が見えていたのに。ここ数日の冷え込みで雪、いっぱい降ったんですね。こうなると山肌のギザギザ模様も見えなくなります。

先シーズンは笠雲のかかった富士山、二重富士と、珍しい現象を目撃したべてぃの家からの富士山観察。今シーズンの富士山はどんな美しい姿を見せてくれるのか。楽しみです。
富士山
これは先日行った恵比須ガーデンプレイスの39階からの富士山。
夕方5時の様子。
せっかく高いビルに行ったのに富士山が見えるかも...ということをすっかり忘れて三越をうろうろしてて、上がって行ったときには既にほとんど真っ暗。早く上がっていた友達に富士山見えるよ~と教えてもらって写真撮影。都会の夜景の向こうに見える富士山は普段見ている富士山とはまた違う趣。
光が足りないのが惜しいなぁ.....もう少し早く行ってれば。
高いビルに行くときは早やめに行ってまずは富士山さがす。教訓です。
yuugurre
これは数日前の夕暮れ時の富士山。
一反木綿が富士山に向かって飛んでいく....違うか。
富士山と雲と光のコンビネーションで冬の西の空は毎日違う姿を見せてくれます。
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2011/12/04(Sun) | 今日の富士山 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ハリセンボン空を飛ぶ
hari
ハリセンボンの軍団が頭の上を泳いで行く.....しか~し、ここは道端。
ここしばらく通りかかるたびに気になっていたあるお宅の様子です。
水もないのにハリセンボンぷかぷか泳ぐ。

駅に向かう通勤路で人通りの多い通りの道端なので、きっと「これ、なんですか?」と尋ねる人が多いのでしょう。最近手書きのラベルが登場。それによるとこれは「フウセントウワタ」という名前のようです。
はりせんぼん
寄ってみるとこんな感じ。
ね、フグもしくはハリセンボンそっくり。
これは実?まさか花じゃないよね。
わかんない~。
ってことで、ここまで書いて検索してみました。インターネットって本当に便利。

何でもこれは「ガガイモ科フウセントウワタ属」。アフリカ、アラビア原産。
なに、レディーガガ....違うか。ガガイモなんてものがあるなんて初耳。芋なの?
これは実だそうな。ランのような立派な花が咲くらしい。きっと夏には花が咲いてたんだよね。でもべてぃは全然気づきませんでした。よく通るのに。要するにオモロイもの、珍しいものにしかセンサーが働いてないってことやね。ははは。自分の行動傾向を一つ自覚。

実は熟すと中から綿のような繊維をつけて風で飛ぶ種ができるとのこと。興味津々。
ハリセンボンが割れる日を目撃するまでは駅に行くときはこの道通らなきゃ。
ふふふ~ん。駅までの道が楽しくなりました。
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2011/12/03(Sat) | 街で出会ったおもしろ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
バラの蕾も凍える寒さ
baraいきなり真冬到来。

一昨日は20度近かったのに昨日、今日と冷たい雨。今日の予報では最高気温4度です。ひぇ。
ベランダのカーテンあけたらこんな景色が。
季節はずれのバラの蕾。雨粒いっぱいつけて美しい。でもこの寒さいで凍えてる。咲いてくれるかしらん.....。
hiyodoriそしてブロッコリーの葉っぱガシガシかじっちゃった犯人も目撃。

うむむ。やっぱ君かい。
去年も彼らとの闘いでした。今年もツガイで仲良く飛んできてるみたいです。丸ハゲになるまで葉っぱ食べちゃったりしなければ分けてあげるんだけどねぇ。

昨日木曜日はお裁縫教室の日。
ただ今べてぃはコートの製図中。教室に行く前に用事を済ませようと一時間ほど余裕を持って家を出ました。
この時間なら楽勝のはず。
しか~し!そうは問屋が卸さないのでありました。
駅についてみると電車は上下線とも不通状態。アナウンスは「人身事故のため再開は2時40分の見込み」とのこと。え!?50分も先....。実は半年ほど前にお裁縫教室に行こうと駅に行ったら、同じように電車ストップ。復旧見込み時間に出てもとてもじゃないけど教室にたどり着いたら半分以上終わってる時間だったので、キャンセルしたことがあります。そんな経験もあって、ぎりぎりに出ると何があるかわからないので最近早く出て近くで時間をつぶすようにしてます。
今日の余裕時間は1時間。
ま、大丈夫かなと今回は待つことに。
しか~し。ふきっさらしのホームは風びょーびょー。
しゃ、しゃぶい。
しばらくすると各駅停車がやってきてみんな大喜びで社内へ。でも電車はドア全開で止まったまんま。ホームに比べたらましだけど....しゃぶい。鼻水垂れる。
やっぱやめて家に帰ろうか?と葛藤しつつ待つこと40分。やっと電車は復旧。教室にもぎりぎり間に合いました。
この前はお裁縫教室からの帰りの電車が止まり、「しばらく復旧しないので歩いて近くの駅に行って別路線で新宿に行ってください」というアナウンスに従って、乗客数百人がぞろぞろ夜道を行進。毎日電車乗ってるわけじゃないべてぃですらこれだけ沢山遭遇するって、かなり事故増えてるということでしょうか。
辛いなぁ....。
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2011/12/01(Thu) | ベランダガーデン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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