サカタのタネ君津育種場見学 の話の続き
RIMG0314大根先日の続きです。

トマトの次に行ったのは大根畑。
舗装道路から畑の中へ通じる通路には我々のためにシートが敷いて道が作ってありました。その横にずらり並んだ大根。
サカタのタネが開発した大根各種です。
ひとまとまりが一品種。

RIMG0316_20151121170650ca5.jpg
見事に並んだ青首系の「冬自慢」。
サカタのお勧め主力品種のようです。
大根は毛穴(じゃなくて本当は細い根っこが生えてたあと)がまっすぐにきれいにならんでるのが美味しいらしいですが、見事に並んでました。勿論べてぃの大根と違って股もないし~。毛穴がまっすぐに並んでないのは育つ途中でぐるっと回ってる証拠で、土に問題があるはず。
石ころや堆肥の塊なんてないふかふかの土で育つとこんなにきれいな大根になるんですね~。

RIMG0319新品種
そしてとうとう目にしました、発売前の新品種。
今のところの呼び名は左から三番目の大根に書いてある「156」です。この品種は既に発売決定とのことで近い内に商品名をつけて種の販売が始まるものだそうです。研究途中の名前は「156」。156番目の掛け合わせ品種ってことでしょうか?
他にも数字名の新品種を見せていただいたのですが、べてぃがこの品種に興味を持ったのは品種開発目的の話を聞いたからです。
一つ上の写真の青首系「冬自慢」と比較してもらうとわかりますが、156は首まで白いんです。
見た目で勝負!ってことじゃなくて「刺身のつまにする時に緑のつまが出来るのは見た目がダメなので、全部が白いものを開発しました」とのこと。
へ?
そう。家庭で使う分にはパーツによって用途を変えれば良いので、わざわざ新品種開発費かける意味はないわけですが、この品種は業務用のようで、刺身のつまを機械でつくるのに青い部分だけ残すというようなわずらわしさから解放される意味は大きい。そのための新品種のようです。
う~ん。
野菜の品種改良って「より収量を多くする」とか「より美味しくする」とか「病虫害に強くする」というのが目的だと思っていましたが、「食品ビジネスの効率をあげる」という改良もあるんですね。ほぉ~。

RIMG0317試食
そしてここでも「試食はないのか?」という、トマトの時と同じ年配の生徒の声を受けての大根試食会が。
係員の方がこうやって包丁でスライスして渡してくださるのを皆、わしわし。
一口に大根と言っても品種が違うと味もかなり違うのがよくわかりました。自分の家で大根食べるときは数種類を一度に食べることなんてないですからね。勉強になりました。
写真の赤いのも大根。すみません、品種名がよく聞こえなかったのですが、中国原産の紅芯大根を改良したサカタの品種です。

ちなみに大根の葉っぱの海の中に見える農帽姿の人たちはもくもくと雑草とりをする人たち。パートの女性のようです。
ご苦労さまです。
毎日、ひたすら雑草とり....大変。

RIMG0321ほうれん草
そして最後の見学はホウレンソウ。
この写真じゃよくわかりませんが、色んな品種が植えてあります。同じ日に植えたのにこんなに育ち方が違う....というのを見る畑のようで、確かに同じ日数たっているとは思えぬ生育ぶりの差、色や葉っぱの差などがよくわかりました。
一口にホウレンソウと言ってもこんなに色も形も違う品種があるのね~とびっくり。
黒に近い緑から極く淡い緑まで。
品種改良の努力ってすごいです。

見学はこれで終わり。
あ、ちなみにホウレンソウ畑ではさすがに「土産はないのか?」という人はおらず、この後トマトを抱えて生徒たちは岐路についたのでありました。
サカタのタネの皆様、お忙しいのに見学させてくださった上にお土産やら試食やら無理もきいていただいてありがとうございました。大変楽しい経験でした。
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2015/11/21(Sat) | 菜園は今2015 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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