宗教美術展はすぐそこ...彫ってます
ポスターべてぃが通っている仏像彫刻教室の全国組織「宗教芸術院」の年に一度の作品展は毎年11月第一週の週末に開かれます。
もうすぐ....。

今年べてぃが彫った唯一の作品、釈迦如来坐像を出品しようとただ今毎日彫ってます。締切切られると俄然ペースアップするたちなもんで、8月後半から始めた台座と光背も形はほぼ整って、残りの細かい細工と仕上げ彫りの段階。と言ってもこの段階が結構時間かかるのです。ここのところ毎夜夜なべ仕事。ここまで来ると「間に合わないかも....」という恐れはゼロなんだけど、せっかく出すなら少しでも美しいものをと思うと終わりがないので、半分余裕、半分焦ってる。そんな感じです。

というのも仕上げ作業は紙やすりでごりごりしたりするんじゃなくて、彫刻刀で表面をつるつるに削っていく作業なので、やってもやっても終わりはない作業だから。中途半端なものを出しても誰も責めないし何も問題はないんだけど、これって自分との闘いですからね。

自分が良しと思ったところが終着点。自分との闘いに負けるのはいやじゃ。モノづくりはそういうものなので、ぎりぎり行けるところまで行こうと。人と比べて出来が良いか否かとかの問題じゃなくて、自分で納得いくまでやりぬいた爽快感が成果みたいなところもあるしね。

写真は展示会のポスター。
写っている仏像は組織の現在の長である松久佳遊先生の作品。
松久佳遊先生は数か月前にNHKの趣味の講座(趣味悠々かな?)で仏画の書き方を教えられた先生です。女性。
作品展会場中央にはこの松久先生の作品(相当大きいもののはず)が飾られるはず。またこの松久先生以外の一門のプロ仏師の方々(お寺におさめるような仏像を彫られています)の仏像、香合、仏画なども展示されます。勿論日本全国の教室の先生と生徒の作品も。

べてぃは昨年も行きました。正直なところ、趣味の仏像教室の展示会なんてわざわざ京都まで行って見る価値あるのかなぁ....??と思いつつ行ったんだけど、予想に反して結構面白い。勿論プロの仏師の先生の新作が沢山見られるというのもあるけど、全国のアマチュア生徒さんの作品の中には相当レベルの高いものもあるし、中には超個性的なものもあるしで面白いのです。それに教室単位で展示されてるので、教室ごとのキャラの違いみたいなものも見えたり。販売はしてないけど、生徒さんの作品で売ってるなら買いたいと思うようなものもあったりもしてね。

仏像彫刻はやっているものの、その時点ではま、趣味の一つでちょこちょこっとやってるという感じだったけど、作品展見て、この趣味にはもっと本腰入れてやってみようと思わせた、そんな機会でした。
モノづくりが趣味の人間は奥が深いものに燃えるのでござる。

入場無料、誰でもウェルカムなので京都近辺にお住まいの方で仏像に興味のある方は是非どうぞ。
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2011/10/26(Wed) | 仏像彫刻修行中 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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