花の季節はすぐそこに...桜です
金沢文庫で見つけた桜。
ただ今満開。美しい~。

桜です 

え、もう桜?梅じゃないの??
と道行く人、皆驚くけど桜は色々種類があるから、もう満開のものも。
この桜は種類は何でしょう?ソメイヨシノよりもちょっと色が濃い。でも可憐なピンクで風に揺れる姿が本当に美しい。

そして下は我が家のベランダの春咲き球根寄せ植え。一気にクロッカスが咲きました。
クリームビューティー。紫はムスカリ。
ムスカリは何故か12月の内に花をつけ今日に至るまでつくしのような形で身を小さくしてたのが、ここ数日でぐんと背が伸びて、花に変身。
くろっかす咲いた

花と言うと今はやはりニュージーランド、クライストチャーチのことが頭を過ります。
ガーデナーなら誰もがご存じのはず。
クライストチャーチは花の街。南半球だから、今ニュージーランドは夏。そして花の季節。毎年、有名なフラワーフェスティバルが開催されます。ちょうど今は庭コンテストで選ばれたお庭を一般公開している季節では。
べてぃもいつか行きたいなぁと思いながら、なかな行けずに今日に至ります。

あんな美しい街がこんなことになるなんて...。
東京に住んでいると、地震のことは他人事ではない。常に危険と背中合わせに生きているのを自覚している分、今回のことは余計にショックでした。

実はべてぃ、1999年のトルコの大地震のときにトルコにいました。
もし発生が数十分少し遅かったら、震源地のごく近くいたに違いなく電車は転覆、こんな暢気なブログは存在しなかったはずです。

忘れもしない8月17日早朝...なんでそんなに克明に日付まで覚えてるのか?
実は生まれて以来生きてきた1900年代最後の誕生日だったんだよね、その日。
来年から2000年代なんだぁ...と、ちょっと何か思いでをつくらねばと旅に出た先でもありました。
だから一生忘れえぬ日なのです。

寝台列車で移動の夜の早朝確か5時代に地震発生。勿論ずっとごとごと動いてるから地震には気付かず。
朝起きてみると電車は動いてない。
地震で止まったらしいという話は聞こえてきたけれど、それ以上の情報はなくて食堂車で普通に朝ご飯が出され、その後は一緒に行ってた友人とバカ話で大笑いしてる内に3時間ほど経過。
さすがになんか変ではないか???と思い始めた頃に、実は大地震でこれから先は線路がつぶれていて進めないから、こちらへどうぞと現地ガイドに案内されたのは一台の白いバン。

え~!!??そんな大変なことだったの???
そしてこのバンは一体......。

この現地ガイドさん、最初からただものではないなぁというのは一緒に行った友人と感心してたことなんだけど、我々が寝てる内に情報収集怠りなく、これはまずいと思った途端に電車を離れて地元を回り、なんと地元工務店に交渉して工事用のバンを運転手付きで借り受けて来てくれていたのでありました。
よくぞそんなことが出来たもんです。すばらしい!!!
ガイドさんの名前はユルゲンさん。忘れえぬトルコ人。
もしあの時のガイドが彼じゃなかったら、2日後の帰国飛行機に乗れてなかったかも。

電車を去る前に「他にも日本人のフリーの旅行者がいたらのせて行きましょう」と列車中を捜索してもくれました。すごい。
幹線道路は寸断されて通れないので、いろんなところで煙が上がっている中をとにかく通れる道を行くってことでくねくね、舗装もない小さな道を爆走してその日の内にはイスタンブールの予定のホテルに到着。

今回のクライストチャーチの映像を見て、鉄筋など入ってない、ただレンガを積んだだけの家が崩れ落ちている様子があまりにもその時に見た光景と同じなのにびっくり。トルコも地震国なので普通の家はちゃんと耐震設計になっているはず。でも違法占拠で公の土地に自分でレンガを積んで家をつくって住んでいる人が沢山いる地域がイスタンブール郊外にあって、その地域の被害は甚大だったのです。
イスタンブールに至るまでの間にそういう家の瓦礫を手で掘りかえしている人を沢山見ました。きっと家族を捜していたのでしょう。

その時代のトルコじゃなくて、豊かで美しいニュージーランドの建物が鉄筋も入ってない建物だったのに驚きを隠せぬべてぃです。地震のないヨーロッパの建築方法で建てた古い建物を耐震補強などせずにそのまま使ってたってことですよね...。

ホテル到着。
やれやれ、やっと着いた....と入った部屋に、同室の友人と私の分、ちゃんと名前を書いた封筒入りで手紙が二通。
差出人は何と!「日本総領事館」。え、何??
中身は「大災害が発生。心配されてるはずなので、家に連絡してください」というA4の手紙が一枚。

そういう事態になった時に国は国民の所在を確認し、えらく迅速に対応をするんだ~というのを身をもって体験したべてぃでした。邦人保護は在外公館の仕事、という言葉は聞いたことあったけどこういうことなんですね。

運というものはあるんだなぁと思った経験でした。一時間、一分の差が運命を分ける。
そしてたまたま優秀なガイドさんに出会えたべてぃは本当に幸せでした。

今日になっても未だ行方のわからない方が沢山。不幸にも亡くなってしまわれた方のご冥福をお祈りすると共に、未だ救出を待っていらっしゃる方が一刻も早く無事に救出されることを祈ります。
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2011/02/25(Fri) | ベランダガーデン | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
コメント
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読んでいて、ドキドキしました。そんな経験をされたことがあるとは…。天災はこわい。。
そしてユルゲンさんはすごい! プロ中のプロ!! 

by: yuderakka * 2011/02/27 19:19 * URL [ 編集] | page top↑
--沢山運を使いました--

実は神戸の震災の時も2日前に出張で神戸にいたべてぃでした。
本当は震災当日も神戸付近にいるはずだったのを何となく気乗りせず、帰っちゃったんだよね。
虫の知らせ?
この二回で運を使い果たしてるかも...。
by: べてぃ * 2011/02/28 11:15 * URL [ 編集] | page top↑
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