手持ちのカーテンに夏着物布をプラスで、和テイストのカーテン作りました
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やっと完成しました、和室に続く広縁のカーテン。

引っ越して以来2か月弱、丈の足らないカーテンの裾にマチバリで候補の着物布をとめつけた状態で暮らしてきました。何せやることが多くて。なんと言っても優先順位が高いのはお庭の菜園化、次に家の中の荷物の片づけ。マチバリどめでもとりあえずカーテンとしての機能は果たすわけで、こんな暑い中でお裁縫するのも....と、このまま秋まで暮らしてしまいたい誘惑にかられたりしたのですが、「遊びに行っても良い?」というお友達からのメールを見て、これはいかん!!とやっと重い腰をあげた次第です。

新居の窓は横幅も高さもえらく大きいのです。
前のマンションで使っていたものでは裾を下ろしてもまだ下が20センチぐらい足りない。横幅は3枚必要、そんな感じなんです。そこで手持ちのカーテンの裾部分に布を足し、3枚目に当たるものとして真ん中のカーテンを作りました。夏着物をほどいて洗った布を二枚横に並べると、横幅がちょうど良くなりました。

候補
忙しかったのに加えて、どの布をどう使おうか?と迷っていたのもあります。
前にカーテンのことを書いたのは6月中旬。その時は手持ちの透け感のある夏着物をほどいた布を複数種類組みあわせてつくれないか?と思っていました。候補の布がこれ。
一応並べてますが、これを全部並べるつもりはなくて、この中から2種類ぐらい組み合わせると面白いのではないか?と思っていたのですが、結局は1種類でつくることに落ち着きました。面白みは減りますが、ま、その分無難に。
で、完成したのが最初の写真です。

2

着物をリメイクする場合、ネックになるのが汚れと肩の頂点にある、この切れ込みです。
三角に見えますが、着ているうちに伸びてるだけで、カットは直線です。
そして
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見えますか?この着物は夏のものとしては汚れも少なくて、相当状態が良いです。
でもやはりこういう白いものだし、肩山の部分はうっすらと汚れが....。勿論、ほどいた後で洗濯はしましたが、あまりごしごしこするわけにもいかないので、汚れは残るんです。

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ま、どうせ切り込みが入ってるわけなので、一思いにじょきっと、汚れてる肩山の線でカット。
でもカーテンにするには後ろ身頃前身頃両方の丈がないと足りません。

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なので一端カットした前後の身頃をつなぎます。でもつないだ縫い目が見えるのは興ざめなので、つなぎ部分を覆って、つなぎ目自体をデザイン化するために、別布を使うことに。
本体と同じように透け感のある布の中から候補を選んで紐状にして置いてみると....赤も和っぽくて良いけれど、今回は緑を選択しました。

6マチバリで仮どめした状態で、つなぎ目の位置を確認。二枚を横に並べた時に同じ位置や近い位置だとちょっとバランスが悪いので、ちょっと離れた位置にくるように調整して、本体に帯状にした別布をのせて縫い付けます。写真の位置だとバランス悪いので、つなぎの位置は上限にもっと離すことにしました。

こうやってできた長い身頃の布と袖が材料になります。
縦に二枚並べる方を優先して、残った布を丈の足りない裾に縫い付けました。

ひも
別布で縫い目を隠す細工をしたところ。

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あとは裾をあげて、フックを取り付ける部分を作ります。
タックなしで、平面のまま垂れる状態にしたいので、そうなるように上端は補強が必要です。材料は何かないか?と捜してみつかったのがこれ。帯をほどいた時に中から出てきた帯芯。汗がしみてたりするのは捨てちゃいますが、きれいなものはとってあります。
これは布のものではなくて、分厚い不織布のような素材です。軽くてしっかりしているので、これを二枚に折って使うことに。

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フックを置いて、布が平らなままフックがつくよう、芯の方だけでフックの膨らみを吸収するようにピンを打ちました。
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ミシンで縫います。
芯の方に膨らみがあるので、布の方は平らに出来上がるはず。

12こうやって出来上がったのがこれです。

イメージは少しの風でも盛大になびく、唐招提寺のあの、のれんみたいな布。

目で風を感じるだけで、ちょっと涼しい気持ちになりますからね。

確かこの着物は京都の北野天満宮の天神市で手に入れたものです。初めての天神市で、東京の骨董市よりも古着物が豊富で安い~!!と、感激しました。この模様はリメイクしても洋服にはならないけど、ま、安いから買っておこう!と思って買ったもののはず。
あれから数年。
はるばる京都から連れて来られて箪笥の中で眠っていた布が千葉で活躍する日が来るとは。

骨董市の千円均一の山の中でぐちゃぐちゃになってた中から選び出されて、こうやって、風になびく姿を毎日愛でてもらえるのを着物も喜んでくれているかな?



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2014/08/03(Sun) | ちくちくお裁縫2014 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
コメント
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素敵なオーダーカーテンになりましたね。ほんとに唐招提寺のもののようです・・・
私には洋裁、和裁の能力が全くないので、こういうことができる方を尊敬しています。
1つ1つ、自分好みに部屋を作りかえるって楽しいですよね。楽しんでください。
by: くろうさぎ * 2014/08/04 15:37 * URL [ 編集] | page top↑
--Re: タイトルなし--

くろうさぎ様:ありがとうございます(^^)v
お裁縫は簡単なものからやってみたら、きっと出来ますよ。慣れと、あとは根気の問題かな。私も途中でいやになって放置してあるものがバスケットに3つぐらいあります。途中まで勢い込んでやるんですけど、一端集中力が切れるとそのまんまになったりするんですよね。ま、素人の趣味なので、それはそれで良しなのです。今回のカーテンも下手するとお蔵入りになるところでした。ははは。
by: かみたけべてぃ * 2014/08/06 12:51 * URL [ 編集] | page top↑
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